Gatebox株式会社は、好きなキャラクターと一緒に暮らせるキャラクター召喚装置「Gatebox」のアプリケーションの開発が行える「Gatebox Developer Program」の提供を本日から開始したことを発表した。
「Gatebox Developer Program」に登録するとアプリ開発に必要なサンプルプログラムを含むSDK、APIなどが提供され、開発したものは手持ちの「Gatebox」本体で起動させることができる。登録はGatebox(GTBX-100)を所持している人であれば無料。さらに開発したアプリケーションは「Gatebox App Market」を通じて、他の「Gatebox」ユーザーに配信することができる。
自分でGateboxでキャラクターを開発したいというニーズ
Gateboxは10月11日の「Gatebox」発売と同時にキャラクタープラットフォーム構想を掲げ、様々な外部パートナー企業との取り組みを発表し、多くのシーンで「Gatebox」を活用できる環境の準備を進めている。
Gatebox出荷後、様々な反響の中で一般の開発者からも「自分でGateboxでキャラクターを開発したい」といった声があったという。そうした反応を受け、個人の開発者に対してもGateboxプラットフォームを開放。「Gatebox」の表現力を生かしたアプリケーションの開発ができるようになった。
開発したものは審査を経て一般ユーザーも利用可能
Gatebox Developer Programに登録すると、Gateboxアプリ開発に必要なサンプルプログラムを含むSDKやAPI、ドキュメントが提供される。開発者は自由にアプリの開発を行い、手持ちの「Gatebox」本体でアプリを起動させることができる。更にGatebox App Marketを通じて、他の「Gatebox」ユーザーにも配信が可能になる。
「Gatebox」には、キャラクターとの暮らしを実現するための独自の映像表現、コミュニケーションのためのマイクやカメラなどの各種センサーが搭載されており、これらを活用することでスマートフォンやPCではできないキャラクターコミュニケーション体験を作り出すことが可能。
・キャラクターの3Dモデルと会話システムを合わせた会話アプリ
・キャラクターが毎朝起こしてくれるアラームアプリ
・Webやスマホ、AR/VRアプリと連動してアシストしてくれるアプリ
・顔を見せるたびにキャラクターが罵ってくれるアプリ
・愚痴や弱音を伝えるとイケメンが囁いて甘えさせてくれるアプリ
Gatebox App Marketは、開発者が「Gatebox」にGateboxアプリを配信できるマーケットプレイスサービス。開発者はApp Market登録審査を経ると「Gatebox」に独自のコンテンツを配信できるようになり、ユーザーはそれらの中から好きなコンテンツを選択することで、好きなキャラクターとの暮らしを楽しむことができるようになる。Gatebox App Marketは今冬公開予定。
Gateboxは今後もパートナー企業をはじめ、クリエイター・デベロッパーに積極的にプラットフォームを開放し、「Gatebox」が様々なキャラクターが登場する「キャラクタープラットフォーム」となることで、あらゆるシーンでキャラクターが生活に溶け込んだ世界を実現していく。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。