自動清掃ロボット「Neo」を羽田空港の国際線ターミナルに導入 人がいる時間も稼働するため犬のラッピングで
2020年2月10日
By 山田 航也
マクニカは、同社が取り扱うAvidbots(アヴィドボッツ)社の自動清掃ロボット「Neo(ネオ)」をティ・オーオー株式会社に提供し、羽田空港国際線ターミナルで導入されたことを発表した。Neoはティ・オーオーにより運用される。
Neoは広範囲のフロア清掃を行う自動清掃ロボット。設定したエリアを正確かつ自律的に清掃する事ができ、混雑エリアやその日限りの工事エリアがあっても、障害物を自動で避けながら清掃を継続して行うことができる。
羽田空港内でのNeoの清掃エリアは国際線ターミナル 出発ロビーと到着ロビー。24時間利用客がいる環境で利用するため、導入機器には親しみやすいよう、犬をモチーフとしたデザインのラッピングを施している。
「Neo」は、日本空港ビルデングが運営する「Haneda Robotics Lab」において、東京国際空港ターミナルが24時間運用を行う国際線ターミナルにおいても、安全かつ効率よく運用可能な清掃ロボットであることが確認された。
■Haneda Robotics Labとは、、、
ロボット開発者へ空港内での実験の機会を提供し、問題点を洗い出しと運用上の知見を共有するプロジェクト。政府の「改革2020」プロジェクトの取り組みの一つとして、国土交通省および経済産業省との連携のもと運営している
ロボット開発者へ空港内での実験の機会を提供し、問題点を洗い出しと運用上の知見を共有するプロジェクト。政府の「改革2020」プロジェクトの取り組みの一つとして、国土交通省および経済産業省との連携のもと運営している
「Neo」は2月12日から開催されるロボデックス2020に出展予定(小間番号:10-96)となっている。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。