神奈川県「さがみロボット産業特区」が描くロボットたちと暮らす未来の社会 スペシャル動画を公開

神奈川県では、「さがみロボット産業特区」の取組の一つとして、ロボットが社会に溶け込み、いのちや生活を支えるパートナーとして活躍する「ロボットと共生する社会」の実現に向けた取組を実施している。(画像は公式サイトより引用)

今回、「ロボットと共生する社会」のイメージを広く浸透させるために、モデル・女優として活躍中の小室 安未(こむろ あみ)さんを起用したスペシャル動画を神奈川県公式のyoutubeチャンネル「かなチャンTV」で公開した。

■スペシャル動画 「ロボットと生きるミライ」

スペシャル動画では「今から少し先の未来」を舞台に、小室 安未(こむろ あみ)さんが様々なロボットたちと共に暮らす1週間が描かれている。動画にはネモフ、LOVOTをはじめ、女性の平均身長と同じ160cmサイズのAYUDAやRelay、PALROが登場。

同動画は「少し先の未来」を描いたものであり、動画に登場するロボットの機能やサービス等には実用化されていないものが含まれる。

接客ロボットと顔認証での決済を組み合わせた店舗や、ドローンを活用した配送、生体認証を活用した予約システムなど少し先の未来が紹介されている。







「さがみロボット産業特区」の公式サイトでは上の画像のように、小室 安未さんが体験した一週間がそれぞれどんな1日だったかを紹介している。動画と合わせてみると、少し先の未来をより知ることができる。

スペシャル動画の他に、神奈川県は「テクニカルショウヨコハマ2020」の開催期間中に「さがみロボット産業特区」参加企業の紹介動画を、TikTok県公式アカウント(ID:kanagawapref)から発信していた。TikTokでは、PALRO、Whiz、Temi、AYUDAをはじめ、段差をやわらかに昇り降りして荷物を運搬するソフトロボットや、トンネル内を点検するロボット、人の手の「からくり」を追求したロボットハンドなどが紹介されている。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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