分身ロボット「OriHime」でテレワーク 助成金活用でおトクにオリヒメを利用できるキャンペーンをX-mov Japanが実施

X-mov Japan株式会社は、「孤独」をテクノロジーで解消し、新たな時代の「社会参加」の実現を目指すオリィ研究所との代理店契約締結を行い、昨今のテレワークによる働き方改革が必要な企業に向けて、分身ロボット「OriHime」をお得に利用できるテレワーク活用促進キャンペーンを開始することを発表した。

キャンペーンでは、OriHime初期設定支援、タブレットプレゼント、助成金申請支援を行う。 (それぞれのキャンペーンに適応条件がある)




OriHimeとは

OriHimeにはカメラ・マイク・スピーカーが搭載されており、インターネットを通して操作できる。学校や会社、あるいは離れた実家など「移動の制約がなければ行きたい場所」にOriHimeを置くことで、周囲を見回したり、聞こえてくる会話にリアクションをするなど、あたかも「その人がその場にいる」ようなコミュニケーションが可能。



■ビジネスに特化したOriHime のテレワーク機能

1.マルチデバイス対応
オリヒメの操作はアプリだけでなく、ウェブブラウザにも対応しているため、スマホ、タブレット、WindowsやMac など幅広いデバイスでテレワークが可能。




2.スケジューリング機能
オリヒメを置けば、時間に合わせてスタッフを入れ替えることが可能。例えば、1つの会議室に1台置けば、毎回、面倒なビデオ会議のリンク共有などは必要ない。時間に分けて効率的で柔軟な働き方が実現できる。




3.打ち合わせ場所を選ばず自由に接続可能
インターネットが繋がる場所であれば、いつでも、どこでもオリヒメに接続することができる。例えば、遠く離れた支店や店舗でも、オリヒメが1台いれば世界のどこからでも自由に接続して会話をすることが可能。





実施背景

昨今、テレワークによる働き方改革の環境構築が急務となっており、東京都や厚生労働省もそれらの活用を促すための補助金や助成金支援などが実施されている。X-mov Japanは、そうした社会的背景のもと、企業へのテレワーク環境構築の支援と、テレワークによる「孤独」解消に向けた取り組みの一環として、代理店締結&テレワーク活用促進キャンペーンを行う。


特に現状のテレワーク機器(ビデオ会議ツール) では、ビデオ会議利用者の存在感が薄くなるため、話にうまく入れなかったり、発言があまり注目されないなど、”存在感”において現実空間とビデオ会議ツールに大きな隔たりがありました。



今回、取り扱いを開始するOriHime ではそうしたテレワークによる「孤独」に貢献するロボット。OriHimeは、自然と話し相手を想像させるようなデザインフォルムと、感情を豊かに表現する2つの腕があり、物理的な距離だけでなく心理的な距離さえも短くすることができます。




助成金について

テレワーク関連補助金の詳細については、各関係機関へ確認のこと(以下、参考情報)。

東京都
『事業継続緊急対策(テレワーク)助成金』
常時雇用する労働者が2名以上999名以下で、都内に本社または事業所を置く中堅・中小企業等
※東京都が実施する「2020TDM推進プロジェクト」への参加が要件です。(その他要件あり)
・機器等の購入費
・機器の設置・設定費
・保守委託等の業務委託料
・導入機器等の導入時運用サポート費
・機器のリース料
・クラウドサービス等ツール利用料
限度額:250万円
助成率:10/10
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1007261/1007458.html?fbclid=IwAR1aCww25gxcNkliAq9-MZzza5eiQ8yr5Jm-PafiqgH5TL5LwRKQDfWA5dU

東京都
テレワーク活用推進コース
常時雇用する労働者が2名以上かつ999名以下で都内に本社または事業所を置く中堅・中小企業等。※他要件あり。
・モバイル端末等整備費用
・ネットワーク整備費用
・システム構築費用
・関連ソフト利用料
・上記環境構築を専門業者に一括委託する経費
https://www.shigotozaidan.or.jp/koyo-kankyo/boshu/31teleboshu.html

厚生労働省
『新型コロナウイルス感染症に係る時間外労働等改善助成金(テレワークコース、職場意識改善コース)』

新型コロナウイルス感染症対策としてテレワーク を新規で導入する中小企業事業主。
事業実施期間中にテレワークを実施した労働者が 1人以上いること。
・テレワーク用通信機器の導入・運用 ・就業規則・労使協定等の作成・変更 等
https://www.mhlw.go.jp/content/11911500/000602479.pdf


ABOUT THE AUTHOR / 

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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