NTTドコモは「子どもの描く未来を実現する」プロジェクトで、「お花とお話できたら楽しい気持ちになるだろうな~」という、沖縄県在住の喜屋武(きゃん)いつきちゃんの想像を叶えるため、受賞作品をプロダクト化したことを発表した。
完成した「お花とおしゃべりマシン Powered by モンジュウロウ」は、星プロメンバーのモンジュウロウをモチーフとし、おしゃべり機能やお世話コミュニケーション機能、花占い機能を搭載。マシンの声はTVCMでモンジュウロウ役を務める浜辺美波さんが担当している。
「ドコモ未来ミュージアム」のスピンオフ企画
NTTドコモは、子どもたちの未来や夢を描く力を応援することを目的に開催される創作絵画コンクール「ドコモ未来ミュージアム」のスピンオフ企画として、「星プロプロデュース道 子どもの想像力を実現してみた! Supported by ドコモ未来ミュージアム」を2019年12月に始動。
星P(星野源さん)率いる星プロメンバーが独自に設定した「星プロ賞」受賞作品を沖縄県在住の喜屋武いつきちゃんの「お花とおしゃべり」に決定。「子どもの描く未来を実現する」プロジェクトで、「お花とお話できたら楽しい気持ちになるだろうな~」という、いつきちゃんの想像を叶えるため、受賞作品をプロダクト化した。
そして本日、プロダクトの紹介や受賞者・喜屋武いつきちゃんへのお披露目のシーンを映像化したドキュメンタリータッチのWeb動画が特設Webサイトで公開された。
本Web動画では、想像力あふれる作品に感動する星プロメンバーの表情や、独自に設定した“星プロ賞”選定の経緯、受賞作品「お花とおしゃべり」を描いてくれた喜屋武いつきちゃんの想像を具現化したプロダクト「お花とおしゃべりマシン」が完成した瞬間のメンバーの喜びと共に、いつきちゃんと「お花とおしゃべりマシン」が沖縄で対面する感動のシーンを記録した、見どころたっぷりの映像となっています。「お花とおしゃべりマシン」のサプライズ訪問に、最初は戸惑っていたいつきちゃんでしたが、会話を重ねるうちにうちとけ、 「お花とおしゃべりマシン」の頭に水や光を与えるなど、笑顔でお花のお世話を楽しむすがたを見せてくれました。
お花とおしゃべりマシン「3つの機能」
「お花とおしゃべりマシン」は喜屋武いつきちゃんが描いた絵画作品「お花とおしゃべり」の豊かな想像力に感銘を受けた星プロメンバーが、作品のコンセプトを独自に解釈してプロダクト化。機能はおしゃべり、お世話コミュニケーション、花占いの3つ。
おしゃべり機能では、マシンに話しかけると、好きな食べ物や将来の夢など、いろいろな会話を楽しむことができる。声は浜辺美波さんが担当している。
お世話コミュニケーション機能では搭載されたセンサーが、水やりや光を当てるなどお花のお世話のタイミングを教えてくれる。お花を可愛がりながら、コミュニケーションが楽しめる。
花占い機能では、顔を近づけると今日の運勢を占ってくれる。
お花とおしゃべりマシン制作に関わったスタッフは以下の通り。
チーフロボットプランナー:和泉 興さん(電通デジタルACRC/電通ロボット推進センター)
ロボットコミュニケーションデザイナー: 江國 翔太さん(電通/電通ロボット推進センター)
アドバイザー: 渋谷 謙吾さん(電通国際情報サービス/電通ロボット推進センター)
ソフトウェアエンジニア: 多森 康二さん(電通デジタルACRC/電通ロボット推進センター)
造形制作: 名嘉 眞秀さん(SUI)
CD/PL: 瀬尾 大さん(電通)
AD 坂川: 南さん(電通)
PL/CW: 岩穴 真依さん(電通)/太田文也(電通)
AE: 高原 悠樹さん(電通)/高木綾乃(電通)
CP: 松本 俊輔さん(電通クリエーティブフォース)
PR: 稲葉 健斗さん(電通PR)/田口龍(電通PR)
【MOVIE】
Pr: 小澤祐治さん(ギークピクチュアズ)
PM: 枝 靖隆さん(ギークピクチュアズ)
Dir: 鈴木 菜音さん(ギークピクチュアズ)
撮影: 飯田 佳之さん(フリーランス)
美術: 井上 貴之さん(福楽)
キャスティング: 池澤 響さん(HandY)
オフラインエディター: 鈴木 菜音さん(ギークピクチュアズ)/田淵将史(テクニカランド)
MAミキサー: 浅田 将助さん(1991)
【PHOTO】
Pr: 成田 雅彦さん(ヴァリアス・ディメンションズ)
PM: 永田 亘さん(ヴァリアス・ディメンションズ)
撮影: 宇禄さん(amana)
レタッチ: 中川 博之さん(Gris)
特設サイト
ABOUT THE AUTHOR /
山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。