Enkac株式会社は、離れた場所からの応対により接客業の感染症リスクを防止できるテレコミュニケーションシステム「TeleMo Duo」を発売することを発表した。
「TeleMo Duo」は2点間をつなぐテレコミュニケーションシステム。離れた場所からの会話はもちろん、表情やボディランゲージによる現実さながらの応対を実現。新型コロナウイルス対応にテレワーク導入を考えている企業、接客や受付業務、診察や問診の対応、講師の派遣や指導、本支店間のやり取りなどに活用できる。
設定作業は有線LANに繋ぐだけ。ペアリングされた2台が届くため、電源を入れるだけで通信を始めて接続が行われるという。操作や難しい設定は一切必要ない。5Gを筆頭とした高速通信網へと最適化した高品質ストリーミングにより、自然で違和感のないコミュニケーションを実現。また、今後もソフトウェアアップデートによりさらに機能を拡張していく予定とのこと。
Enkac株式会社は「距離と時間を超える」をテーマに、遠隔地よりお客へサービスや案内を行うシステムとロボットを開発。人手不足が著しいサービス産業において来るべき遠隔サービス市場の開拓、開発を行っていくとしている。
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TeleMo Duo」公式サイト
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。