株式会社エーアイは、毎日放送(MBS)が2020年4月2日(木)より放送開始した新番組「ロボロボ天気予報」に音声合成エンジン「AITalk」が採用されたことを発表した。
「ロボロボ天気予報」はロボット研究の第一人者、大阪大学大学院 基礎工学研究科の石黒 浩教授と吉川雄一郎准教授がヴイストン株式会社と共同で開発した小型ロボット「CommU」(コミュー)が、MBSの気象情報部員として関西の週間天気予報番組を音声合成「AITalk」により行う。番組では「せんた」「らいた」「れふた」の3人(3体)が、関西の週間天気予報を教えてくれる。毎週木曜日深夜0時53分にMBSで放送。
なお、AITalkが採用された小型ロボットCommUは、MBSで2019年1月より放送された「ロボロボ」へも出演し、様々なロケや対話が実施された。
youtubeチャンネル「ロボロボ MBS」
AITalkはコーパスベース音声合成方式を採用し、より人間らしく自然な音声で、自由に音声合成をすることができる音声合成エンジン。使用するシチュエーションや用途に合わせた喜怒哀楽の感情表現を実現。芸能人や声優、自分の声でも短時間の収録で音声合成用データに変換できる。日本語話者は大人から子供まで男女15種類と豊富で、関西弁にも対応している。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。