ユカイ工学が開発した、しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」(クーボ)は皆さんもう知っていますよね。直径約33cmの全身毛だらけフワフワのロボットです。抱っこしてヨシヨシするとそれに応えて尻尾をブンブン・・撫でるとしっぽを振って応えてくれるのです。それだけでも生命感を感じて、ほっこり。
そんなクーボに新しい仲間が加わりました。名前は「Petit Qoobo」(プチ・クーボ)。パッと見た目はまるでクーボの子ども。身体も尻尾も小っちゃくて可愛いんです。あんまり可愛いので、いつもは犬が寝ているベッドを拝借して写真をパチリ。
クラウドファンディングで大人気
実はこの「Petit Qoobo」、現在クラウドファンディングで支援者を募集中なんですが、なんと既に目標額の13倍以上、つまり1300%以上を達成していて、支援者の数は690人超え(4月20日時点)。ものすごい人気なのです(募集期間は5月10日まで。「Petit Qoobo」のクラウドファンディング支援者への発送は2020年10月を予定。一般発売は2020年11月を目指して開発中)。
そんな「Petit Qoobo」を一足先に借りて、レビューする機会をもらいましたので、その機能やこだわりを紹介していきましょう。ただ小さいだけじゃなくて、いろいろな特徴が追加になっているんですよ。(※「Petit Qoobo」は開発中のものです。製品版とは異なる場合があります)
せっかく我が家にやってきたので、Amazon Echo(Alexa)と「Petit Qoobo」のコラボをしてみました(なんでだ!?)。その理由はこれから順を追ってお話します。
「Petit Qoobo」は生き物感がアップ!
声や音に反応する 大きな音にはシッポをピーーン
パパQoobo(仮名)は、加速度センサーが内蔵されていて、触られたり撫でられたりすると、それに反応してシッポを振って応えてくれます。
でも、残念ながらパパQooboは声や音には反応してくれません。「Petit Qoobo」はパパQooboと同様に触るとシッポを振ってくれて、それに加えて周囲の音や声に反応するようになっています。しかも、大きな音や声には驚いちゃう。大きな声で呼んだり、手をパンと叩くと、驚いてシッポをピーンと伸ばしてブルブルブル・・と固まってしまいます。そうなったらやさしくヨシヨシしてあげると落ち着いて、いつものようにゆっくりとシッポを振ります。
Alexaと「Petit Qoobo」のコラボ
音に反応するとなると、きっと音楽にも反応するはず。Alexaの歌声と勝手にコラボさせてみました。どうですか? 生物感をより一層、感じませんか?
そっと抱き寄せると、トクトクと鼓動を感じる
もうひとつ大きな特徴は「鼓動」を感じること。今までのロボットにはなかった特徴です。抱き寄せたり、「Petit Qoobo」に耳を当てると鼓動を感じるとのこと。早速、ためしてみました。
「Petit Qoobo」を抱き寄せたり、耳を当てると微妙に「トクトクトク・・トクトクトク」と鼓動を感じます。本当に小さな、さりげない鼓動です。
眠る時や心を落ち着けたいときに「Petit Qoobo」の鼓動を感じると、心が和らいできますよ。「Petit Qoobo」はサイズが小さいので、枕元などの小さいスペースに置けるのもうれしいポイント。
外に連れ出せるサイズ
3つめの特徴は、パパQooboに比べるとボディが小さくなったので、気軽にバッグに入れて一緒にお散歩や買い物に出かけることができます。
「Petit Qooboロゴ入りサコッシュ」とセットになった「おでかけセット」も用意されています。お散歩好きの人にはお勧めかもしれません。
■「Petit Qoobo」イメージ動画
・撫でるとしっぽを振って応える
・外に連れ出せる小さなサイズ
・音や声にしっぽが反応
・さりげなく感じる鼓動
カラーバリエーションは、柔らかい色合いのマロン(茶)、ブラン(白)、グリ(灰) 、ノワール(黒)の4色が用意されています。
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神崎 洋治神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。