倉庫内の入荷から出荷までの自動化ソリューション発表 ギークプラス自動搬送ロボット「EVE S20T」「EVE S20C」

株式会社ギークプラスは商品を方面別に自動で仕分け、出荷口まで搬送するソーティングロボット「EVE S20T」及び「EVE S20C」の販売を開始することを発表した。提供開始は今年7月の予定。

ソーティングロボットは急成長中のEC向けにニーズが拡大している宅配便や路線便の正確かつ高速な仕分けを実現。同時に、従来のピッキングソリューションと組み合わせることで、倉庫内の入荷から出荷までのトータル自動化ソリューションを提供し、顧客の様々な導入ニーズに応えていく。

ソーティングロボットは、従来のソーター、コンベアのような固定設備と比較して、物流の波動、倉庫新設などによる物量増加に合わせ処理能力、エリア拡張などが柔軟に対応可能としている。また、拠点の統廃合の際もロボットの移動が可能。ロボット導入により仕分けだけでなく、出荷口までの搬送も全て自動化できる。


ギークプラスは中国で2015年に創業。日本法人は2017年に設立した。既にグローバルでは200社に、合計1万台以上の無軌道型AGVを導入している。国内では佐川や大和ハウス、NIKEなど、大手物流企業に導入実績がある。

同社は深刻化する人手不足と機械設備の高い投資リスクを解決するため、次世代ロボティクス技術を活用し、新たな物流スタンダードの共創を目指す。

ギークプラス社製品をフルに活用した全自動構想
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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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