製造業がロボット導入に最も重視すべき5項目 ユニバーサルロボットが5/8よりウェビナー開始 協働ロボット普及を促進

協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット(UR)は、2020年5月8日(金)以降順次、ウェビナー(ウェブセミナー)を開催することを発表した。同ウェビナーは、事前登録により無料で参加可能。30分程度の講義の後、質疑応答の時間も用意されている。
なお、受講対象者は、ロボットの導入を検討中で、特に、過去にロボット導入の経験がない人となっている。


[ユニバーサルロボットについて]
2005年に設立された同社は、2008年に協働ロボット第一号を発表して以来、ユーザーフレンドリーなコボットの提供によって大きな成長を遂げた。現在は、テラダイン社https://www.teradyne.co.jp/の傘下に入り、世界23カ所の拠点をもって、市場シェア50%を占めている。なお、2019年の同社売上高は 2億4800万ドル(現在のレートで約264億6500万円)だった。





第1回目の内容について

同ウェビナーでは従来型の産業用ロボットと協働ロボットの違いを踏まえた上で、中小規模の製造業がロボットを導入するのに最も重視すべき5つの項目を、同社セールスデベロップメントマネージャーの水野 信隆氏が解説する。

▼【ロボット導入時に最も重視すべき5つの項目】

1.我が社で自動化は必要か
2.我が社にあったロボットの選択肢とは
3.自動化する余裕はあるか
4.どの工程を自動化できるだろうか
5.協働ロボットは我が社に合っているだろうか

▼ 第1回目ウェビナー概要

タイトル 「我が社にロボットは導入可能?協働ロボット導入を検証するための5つの質問」
日時 2020年5月8日(金)13:30~14:00
内容 従来型の産業用ロボットの場合、導入へのハードルは確かに高いものだった。ロボットの周囲に安全柵を配置するスペースが必要で、プログラミングにも専門知識を要していた。しかし「協働ロボット」であれば、工程の中の「ねじ締め作業」や「ワークの投入・取出し作業」といった一部の繰り返し作業だけを自動化する可能性が考えられる。
ロボットの導入にあたり助成金はあるのか、レンタルはできるのか、プログラミングは誰がやるのか、そもそもどこに相談すればよいのか、といった質問にも回答。これまで工程の自動化をあきらめていた人向けの内容だ。
対象者 協働ロボットの導入を検討されている人。特に、これまでにロボットの導入の経験がない人(協働ロボットメーカーや、その販社関係者の受講は想定していない)
受講料 無料
申し込み https://ur-japan.videomarketingplatform.co/5-



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ロボスタ編集部

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