住友重機械工業のメカトロニクス事業部営業部は、協働ロボットのコトづくりにまつわるストーリーを紹介するウェブセミナーを2020年6月22日(月)に開催することを発表した。タイトルは「【コーヒーブレイク】“これって面白い!”赤いロボットSawyer(ソーヤー)の30分ウェビナー」参加費は無料。
住友重機械工業は国内におけるSawyerの独占販売権を得ている。ウェビナーではメーカーという製造業者の立場を共有しながら「自分たちで使えるの?」「他の協働ロボットと何が違うの?」「どういう工程で使えばいいの?」という疑問を少しでも解消するため、2016年に「Sawyer」を販売開始以来、住友重機械工業が培ってきた実例や解決メソッドを紹介。
また、第1回目となる今回はカフェに店員ロボットとしてSawyerをプロデュースしたQBIT Robotics(キュービット・ロボティクス)をゲストに招き、協働ロボットのコトづくりにまつわるストーリーを紹介する。
・協働ロボットに危険な仕事、汚い仕事をさせたい。
・夜中に人を働かせづらい
・単純作業は人を入れてもやめてしまう
・一日2~3時間の作業がある
・スペースが狭いのでロボットを導入できなかった
・導入後に使えるのかわからない
・自動化を進めたい
・現場に導入して安全性を確保できるのか
・導入後もアドバイスが欲しい
■参加特典
・希望者には、技術者との対談を個別に設定。
・各社の課題に合う事例を紹介。(公開情報ではご覧になれないものもございます)
■概要
人間と同じ生産ラインに並ぶ協働ロボットの仕事の場が広がっています。人手不足への対応や、生産ラインの見直しがしやすいことから、需要が高まっています。
このウェビナーでは、メーカーという製造業者の立場を共有しながら、「自分たちで使えるの?」・「他の協働ロボットと何が違うの?」・「どういう工程で使えばいいの?」という疑問を少しでも解消するため、2016年の販売開始以来、当社が培ってきた実例や解決メソッドをお伝えします。
最近では協働ロボットの活躍の場は製造業のみならず、サービス分野にも広がっています。第1回目となる今回は、カフェに店員ロボットとしてSawyerをプロデュースした、株式会社QBIT Robotics(キュービット・ロボティクス)をゲストにお招きし、協働ロボットのコトづくりにまつわるストーリーをお伝えします。
■内容
◆協働ロボット活躍の場
・製造業の分野(生産ラインで人と並ぶSawyer)
・非製造業の分野(店員ロボットとしてのSawyer)
◆導入時のお悩み事例
・2016年の販売開始から蓄積された事例およびノウハウ
◆当社の解決メソッド
・技術支援から保守まで一貫サポート
◆お客様のビフォー・アフター(導入前と導入後)
・産業ロボットでは入らない狭いスペースに設置できた
・生産ラインの変更が頻繁なところに導入できた
など
■ゲスト情報
・株式会社QBIT Robotics(キュービットロボティックス)
Sawyerを導入することで、人による少しのサポートで、カフェの運営が可能となりました。
提供メニューは7種類、一杯あたりを提供するのに必要な時間は、本格ドリップコーヒーがおよそ3~4分、それ以外のメニューでおよそ2~3分となります。
「いろいろなコーヒーを入れるロボット」のシステムが稼働しています。
■申し込みサイト
https://peatix.com/event/1494851/
2020年6月に「KITOV-ONE」をリリース予定
住友重機械工業は人口減少というメガトレンドの中で、産業に従事するワーカーとロボット・AIとの共存という構想のもと、最新技術を持つ海外のスタートアッパーと関係を強化し、様々なロボットを日本市場に提案している。その第1弾となるSawyerは、米国Rethink Robotics社で企画・開発され、同社は国内における独占販売権を得ている。
住友重機械工業のこだわりは、単純に最新技術を持ち込むだけでなく、製造業の立場から技術的サポート・購入後の保守・サービスまで寄り添いながら、お客の最大価値を共有していくこと。
第二弾の協働ロボットは全自動機械学習検査装置「KITOV-ONE」。2020年6月にリリース予定。
セミナー詳細 住友重機械工業
ABOUT THE AUTHOR /
山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。