マスク着用のまま0.5秒で温度検知 ビッグエコーにAI顔認識技術を活用した「SenseThunder」が導入 営業は6月12日から

ソフトバンクの子会社である日本コンピュータビジョン株式会社(以下、JCV)は、株式会社第一興商が運営するビッグエコー20店舗に最先端のAI顔認識技術を活用した温度検知システム「SenseThunder」を導入することを発表した。

今回、導入されるのはAI温度検知ソリューション「SenseThunder-Mini」。対象と1.2メートルの距離を保った位置からでも、0.5秒で±0.4℃の精度で温度検知できる。独自のアルゴリズムにより、ユーザーがマスクを着用したままでも高精度かつ高速な検知を可能とする。

来店したユーザーは従業員とのソーシャルディスタンスを保ちながら、自身で体調を確認できる。なお今回の納入においては、ユーザーの個人情報や画像データは一切取得しない。


「SenseThunder-Mini」は6月12日より順次導入

株式会社第一興商は「東京アラート」の解除による休業要請の「ステップ3」への移行に伴い、ビッグエコーをはじめとする第一興商グループが運営する東京都内のカラオケ店舗の営業を6月12日より順次再開する。営業の際は新型コロナ感染防止として「新しい生活様式」を取り入れた運用を行う。


1.ソーシャルディスタンスの確保
2.フロントに透明シートを設置
3.入室人数の制限(定員の過半数以下になるお部屋を案内)
4.アルコール除菌剤の設置(フロント・通路・トイレ・ドリンクバー)
5.マイクの除菌
6.カラオケリクエストコマンダー・デンモク、ドアノブ、テーブル、ソファなどの清掃・除菌
7.換気システムを作動(8分~12分で入れ替える)
8.従業員の手洗い・健康チェック
9.従業員のマスク着用

第一興商は「新しい生活様式」の一つとして「SenseThunder」を利用した無人検温を取り入れ、ユーザーと従業員の安全を最優先にカラオケのリーディングカンパニーとして業界をリードしていくとしている。


「Sense thunder-Mini」導入店舗



東京都は12店舗

・渋谷センター街本店
・八重洲本店
・赤羽駅前本店
・品川港南口駅前店
・五反田東口駅前店
・新宿東口駅前店
・新橋烏森口店
・新橋銀座口駅前店
・有楽町店
・新有楽町店
・秋葉原昭和通り口店
・銀座数寄屋橋店


神奈川県は3店舗

・横浜西口駅前本店
・横浜相鉄口2号店
・川崎東口駅前店


千葉、埼玉、愛知、大阪で1店舗ずつ導入

・千葉県
柏駅前店

・埼玉県
大宮南銀通り店

・愛知県
名駅4丁目店

・大阪府
梅田茶屋町本店、天王寺あべの店

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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