「FACE CHECK」(フェイスチェック)はマスクやメガネを付けたままでも測定できる検温システム。検温時間は約0.5秒。高温や異常温度を感知した場合は本体のLEDが青く点灯して知らせる。
本体の組み立ては簡単で、コンセントを差せばすぐに使用できる。FACE CHECKのスタンドにはデスクトップタイプと高さ1.3mのタワータイプがラインナップされ、利用シーンや目的に応じて選ぶことができる。本体価格は298,000円(税抜き)。30日10時間使用した場合、時給約83円で利用できるという。契約台数により大口割引プランもある。
ナチュラルケミストリーラボ株式会社は新型コロナウイルスの影響によるオフィスビルや商業施設での体温測定のニーズに応えるため、顔認証技術を活用し、高性能サーモカメラとディスプレイを一体化した検温システム「FACE CHECK」(フェイスチェック)を7月から販売開始することを発表した。なお、同社は販売代理店、卸売先を募集している。
高温や異常温度を感知した場合は赤く光ってお知らせ
不特定多数の人が集まる場所での水際対策として一人一人の体温測定が多くの場所で行われるようになったが、個人用の小さな体温計では測定に時間が掛かり人員確保も難しいのが現実。ナチュラルケミストリーラボが販売する「FACE CHECK」は、顔認証技術を活用し約0.5秒で検温が可能。リスク軽減や人件費削減につなげることができる。
「FACE CHECK」はスピーディーに温度を測定。温度の高い人はアラームと画面で警告し、体調のすぐれないユーザーやスタッフを入店・入場前にケアする。
主な特徴
・8インチIPS高視野角液晶ディスプレイ
・マスク、メガネを着用したままで正確な顔認証を実現
・高パフォーマンスのプロセッサを搭載
・非接触で自動検温
・誤差±0.3℃と高い精度で測定
・0.5秒でクイック測定。待ち時間を最小に
・簡単設置で移動もラクラク
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「FACE CHECK」(フェイスチェック)
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。