【関東初】未来のスマートストア 話題の「スーパーセンタートライアル」が千葉長沼に誕生!先進のレジカートと688台のAIカメラ導入

株式会社トライアルカンパニー(以下、トライアル)は「スーパーセンタートライアル長沼店」(以下、トライアル長沼店)がスマートストアとして、7月3日(金)午前8時30分にリニューアルオープンすることを発表した。トライアル長沼店にはセルフレジ機能を搭載した「スマートショッピングカート」と人物カウントや商品認識等の小売に特化したAIを搭載した「AIカメラ」が実装される。


カートのタブレット端末で商品のスキャンから会計まで可能

ユーザーはカートに付属するタブレット端末を操作することで、商品のスキャンから会計まで済ませることが可能。ユーザーには売場でスキャンした商品に応じたレコメンド機能やその場で使えるクーポンを表示することで、新たな買い物を提案する。同店舗では売り場でスキャンした商品情報に合わせたレシピ提案をしてくれる「レシピ機能」を新たに追加する。「スマートショッピングカート」により、ユーザーはレジ待ち時間を解消でき、小売業はレジスタッフの人手不足を解消できる。

「スマートショッピングカート」は既に19店舗で計約2,000台が導入・運用されている


人の流れをデータ化・分析し、より良い「店内環境づくり」に活用

AIカメラは商品棚の欠品情報や店内の人の流れをデータ化し分析。集まったデータは欠品を起こしにくい「商品棚づくり」や人流の研究等より良い店内環境づくりの為に役立てられる。トライアル長沼店では、688台のAIカメラが導入される予定。


AIカメラのイメージ


リテールAIの普及を目指すプロジェクト「リアイル」の旗艦店として機能

日本の小売流通業界にリテールAIを導入し変革をもたらすため、トライアルはこれまでも「スマートショッピングカート」やAIカメラ等のデバイス開発、これらを活用した九州でのスマートストアの展開、メーカー・物流会社等との取り組みを行ってきた。2019年11月には、リテールAIの普及を目指す5社とリテールAIプラットフォームプロジェクト「リアイル」を結成。2020年2月に記者発表会を行い、各社は今後の取り組みを発表した。



今回リニューアルオープンするトライアル長沼店は、同プロジェクトの旗艦店として機能。「リアイル」参画企業の各社が同店舗を中心にリテールAIを活用した様々な取り組みを展開していく予定。


リテールAIプラットフォームプロジェクト「リアイル」

流通小売業界へリテールAIの導入を推進する、店舗・メーカー・卸・物流の垣根を超えたハイブリッドプロジェクト。小売に関わる様々な立場の企業が団結し、企業がお互いの強みを持ちよりデータを共有していくことで、エコシステムを成立させていく。リテールAIを活用した「情報流通革命」を起こすべく、様々な取り組みを行っている。


トライアル長沼店における「リアイル」各社の取り組み

・サントリー酒類株式会社
酒カテゴリー及び併売カテゴリーにおける売上分析、人流データ等を基にした、スマートショッピングカート・サイネージを活用したスマートかつ楽しい買い物体験とライフスタイルの提供

・株式会社トライアルカンパニー
トライアル長沼店の運営及びリテールAI技術の研究・提供

・株式会社日本アクセス
洋日配カテゴリーにおけるクーポンを発行しスマートショッピングカートのタブレットに表示する、非接触をキーワードとした購買体験の提供

・日本ハム株式会社
商圏に合わせたライフスタイル提案とお客様の好みにあわせたダイレクトマーケティングを実施

・フクシマガリレイ株式会社
AI冷蔵ショーケースの設置及びリテールAI技術の外販

・株式会社ムロオ
リテールAI技術を活用したメーカー、小売、卸の共同配送センターの設置



スーパーセンタートライアル長沼店概要


住所:千葉県千葉市稲毛区長沼町71
店舗面積:1455坪
取扱商品:生鮮食品、食品、弁当・惣菜、酒、日用品、他
営業時間:24時間営業(年中無休)
※サービスカウンター:9時30分~22時
※カー用品:9時30分~22時
※ドラッグ:9時~23時
電話番号:043-216-0160

ABOUT THE AUTHOR / 

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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