最新のAI技術により人間の声質・癖・歌い方・しゃべり方をこれまでになく高精度に再現することの可能な歌声・音声合成技術を搭載した新しい音声創作ソフトウェアが「CeVIO AI」だ。その「CeVIO AI」上で利用可能なソングボイス・トークボイスを2020年度第3四半期より発売することを、2020年7月22日にCeVIOプロジェクトが発表した。
CeVIOプロジェクトは、株式会社テクノスピーチ、1st PLACE株式会社、VOCALOMAKETS(運営会社:株式会社バンピーファクトリー)、ガイノイド(順不同)が参画。国立大学法人名古屋工業大学を中心として開発された、世界最先端の音声関連技術の普及を目的として設立されている。
歌声・話し声をリアルに再現する技術の新旧は下記のサイトで聞き比べできる。
CeVIO AI搭載予定のサウンドエンジン(プロトタイプ版)と旧技術の比較デモ(※2018年発表のため、製品化時のボイス製品とは出力が異なる場合がある。)
https://www.techno-speech.com/news-20181214a
https://www.techno-speech.com/news-20181214a
【CeVIOプロジェクト】
「CeVIO(チェビオ)」とは、UGC(User Generated Contents、ユーザー生成コンテンツ)を支援するために生まれた、これまでに無いエンターテイメントを創出する新しいプロジェクトだ。株式会社アップフィールド、株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ(SACRA MUSIC)、株式会社テクノスピーチ、株式会社ブイシンク、株式会社フロンティアワークス(五十音順)による共同プロジェクトであり、音声創作ソフトウェア『CeVIO Creative Studio』をはじめ、キャラクターと会話のできるデジタルサイネージ『CeVIO Vision』など、新たなエンターテインメントコンテンツを生み出している。
「CeVIO(チェビオ)」とは、UGC(User Generated Contents、ユーザー生成コンテンツ)を支援するために生まれた、これまでに無いエンターテイメントを創出する新しいプロジェクトだ。株式会社アップフィールド、株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ(SACRA MUSIC)、株式会社テクノスピーチ、株式会社ブイシンク、株式会社フロンティアワークス(五十音順)による共同プロジェクトであり、音声創作ソフトウェア『CeVIO Creative Studio』をはじめ、キャラクターと会話のできるデジタルサイネージ『CeVIO Vision』など、新たなエンターテインメントコンテンツを生み出している。
同ソフトウェアでは、人間による歌声・話し声をリアルに再現することが可能となるだけでなく、使いやすいGUIにより、ピッチパターン、タイミング等を自在に編集することができるようになる。これにより、今までとは異なる新しい音声創作の可能性が広がっていく。同社は、サードパーティ製ボイスとして、従来のCeVIOボイスからのバージョンアップとして「IAトーク」、「ONEトーク」、CeVIO AIからの新規参入ボイスとして「結月ゆかり」、「flower」を始めとしたボイスラインナップの拡充を図って行くと述べている。また、「CeVIO AI」および追加ソング・トークボイスは、2020年度第3四半期より順次、全国のPCショップ・家電量販店・ダウンロード販売サイト等での発売を予定しているとのことだ。なお、同プロジェクトでは引き続き、参加サードパーティを募集している。
▼ CeVIO AI対応予定キャラクター
発売時期 | 2020年度第3四半期中:CeVIO AI発売 2020年度第3四半期~2021年度初頭:追加ソング・トークボイスを順次発売予定 |
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