セールスプロモーションの企画・運営をおこなう株式会社ヒロモリは、スポーツやエンターテイメントの新しい応援スタイルに対応した「パチパチクラッピーへんげ」のOEM提供を8月3日より開始することを発表した。
「パチパチクラッピーへんげ」は片手でパチパチ拍手ができる「パチパチクラッピー」の機能はそのままに、株式会社ヒロモリが本体カラーやデザインを自由にアレンジできるように開発。これによりチームのオリジナルデザインやキャラクターの活用など、プロモーショナルな展開が可能(開発元であるバイバイワールドが監修)。
パチパチクラッピーはユニークなキャラクターが頭上でパチパチと拍手をする愉快な玩具で、お腹のレバーを片手で握ると手と口が動きパチッと拍手。さらに、拍手の瞬間にピカッと手が光る。片手でにぎるだけで派手な拍手音を出せるので、激しいアクションを伴わずに応援が可能。
ヒロモリは「パチパチクラッピーへんげ」の提供を機に、コロナ禍のスポーツ・エンターテイメント業界を盛り上げる、小ロットオリジナルで製作できるアイテムを開発し販売していくと同時にウェブサイトのさらなる拡充を予定している。
製品名 | パチパチクラッピーへんげ |
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材質 | ABS+PP |
サイズ/重量 | W30×D75×H180mm/132g |
最小ロット | 3,000個(※諸条件があるため、要お問い合わせ) |
価格(税抜) | ¥1,200(参考上代 ※詳細はお問い合わせ) |
納期 | デザイン入稿後 約90日 |
生産国 | 中国 |
「パチパチクラッピーへんげ」開発の背景
新型コロナウイルスの感染予防の観点から、無観客や入場人数を制限した実施が求められるスポーツ・エンターテイメント業界。一般社団法人日本野球機構(NPB)と公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が連携する「新型コロナウイルス対策連絡会議」の専門家チームでまとめられたガイドラインでは、感染リスクが高いとされる応援スタイルが禁止行為となった。例えば、歌など声を出しての応援や指笛、手拍子、タオルマフラーや旗を振る行為、メガホンの使用、太鼓などの鳴り物の使用、ハイタッチや肩組みなど、今まで会場を盛り上げていた行為が禁止となっている。
ヒロモリは「従来の応援行為の制限を受け、戸惑うファンも多いのではないでしょうか。また、声援のない静かな会場では、選手も観客も盛り上がりに欠け、従来の醍醐味であった臨場感あふれるエキサイティングな体験ができません。会場で直接声援を届けられなくても、別の形でエールを届けたいファンの気持ちに応え、感染リスクを抑えながら会場を盛り上げるためのサポートグッズとして「パチパチクラッピーへんげ」を開発、OEM提供に至りました」と述べている。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。