ヴイストン株式会社は、Webブラウザから無料利用可能なプログラミング学習ツール「プログラムランド」を利用した「2020夏休み自由研究!みんなでチャレンジ!プログラミング大会」を2020年8月1日~2020年8月30日まで開催することを発表した。
同プログラミング大会は小中学生を対象とし、専用のコースのクリアタイムを競うというもの。PCやタブレットなどからWebブラウザで「プログラムランド」にアクセスし、専用のコースである「Sotaコース」「レーシングコース」のどちらか、または両方をチャレンジし、できるだけ早くゴールできるプログラムを作成する。
プログラムが完成したら、そのプログラムでコースをクリアしている様子をスマートフォンなどを使い動画で撮影し、専用ハッシュタグ「#プログラムランド2020」を付けTwitterかInstagramに投稿する。
8月30日までの期間中、投稿したタイムよりも早いタイムが出た場合は何度も投稿可能。期間終了後もっとも早い上位10位に入賞すると、以下の中から希望するヴイストン製品が貰える。
■キャンペーン入賞賞品(1位~10位まで共通)
・表彰状
・記念品:下記のヴイストン製品のうち、希望の品物を1つ(製品は記事最後で紹介)
「計測制御プログラマー」
「ビュートレーサー CD-ROM・USBケーブル付き」
「ビュートローバーH8」
「ビュートローバーARM」
「ピッコロボIoT」
【動画の投稿方法は以下の動画で解説】
同キャンペーンの対象者は小学生と中学生のため、参加者の年齢によっては、指定のSNSの利用規約に抵触し、投稿できない場合がある。そのため、参加者の年齢に関わらず、動画の撮影とSNSへの投稿、ヴイストンとの連絡に関しては、保護者に手伝ってもらうことを必須とする。参加者が単独で投稿したエントリーについては、無効となる。
ヴイストンは次のようにコメントしている。
2020年の夏休みは、これまでとまったく違ったものとなっています。しかしヴイストン株式会社では、こんな時期だからこそ、ステイホームでも様々なことにチャレンジしていただきたいと願っています。そこで、小中学生なら誰でも参加できる、プログラミングへ挑戦するキャンペーンを実施することとしました。
参加は無料で、SNSにコースをクリアする動画を投稿するだけでエントリーできます。 コースをクリアするタイムが早い順に、1位から10位までの方には、プログラミング教材などの豪華な記念品も用意しています。いつもより短い夏休みですが、普段はチャレンジしないことにもぜひ挑戦していただき、いつもと同じ、思い出の多い夏としていただければと思います。
記念品のプログラミング教材
「計測制御プログラマー」
計測制御プログラマーは中学技術家庭科の「計測と制御」を学習するための学習教材。専用ソフトウェア「ビュートビルダーP」でブザーや、LEDをコントロールするプログラムを作成したり、本体に搭載したセンサで温度や明るさなど身近な情報を計測できるため、防犯ブザーや節電タイマーなど生活に役立つプログラムも作ることができる。
計測制御プログラマー(ヴイストン公式サイト)
「ビュートレーサー CD-ROM・USBケーブル付き」
ビュートレーサーは、中学校の新学習指導要領「プログラミングによる計測・制御」に対応したロボットカータイプの学習教材。プログラムしたものを実際に動くロボットで確認することにより、プログミラングの概念だけではなく、実際の結果からプログミラングを理解することができる。また、プログミラングの学習に必要な資料を無償で公開しているため、初心者でも安心して取り組める。
ビュートレーサー(ヴイストン公式サイト)
「ビュートローバーH8」
ビュート ローバーは中学校の技術・家庭科「計測と制御」や高校教科「情報」の教材として、また、大学や社会人向けの組み込み学習用として適したプログラミング教材ロボット。本体には赤外線センサを2個搭載し、障害物検知・ライントレース・赤外線ボールの追跡などのプログラムを作成することができる。拡張性にも優れているため様々なロボットに組み換えることも可能。
ビュートローバーH8(ヴイストン公式サイト)
「ビュートローバーARM」
ビュート ローバーは中学校の技術・家庭科「計測と制御」や高校教科「情報」の教材として、また、大学や社会人向けの組み込み学習用として適したプログラミング教材ロボット。CPUボード「VS-WRC103LV」には、NXPセミコンダクターズ社製のCortexM3コアを採用したARMマイコン「LPC1343」(72MHz)を搭載。VS-WRC103LVはLED、モータ、センサ入力を備え、単体でもプログラミング学習が可能。
ビュートローバー ARM(ヴイストン公式サイト)
「ピッコロボIoT」
ピッコロボIoTは初心者学習向けArduino互換ボード搭載2足歩行ロボット。Wi-Fi通信対応のArduino互換新ボードを搭載し、サーボモータ制御、センシング、ワイヤレス通信を安定して行うことができる。ロボットを組み立てる中で、部品の構成や配置などが学習できるため、設計や構造を理解することができる。Wi-Fi機能が搭載されているため、ネットワークを利用したプログラムや動作を作ることができ、「IoT」(Internet of Things、モノのインターネット)の入門教材にも適している。
ピッコロボIoT(ヴイストン公式サイト)
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。