二子玉川 蔦屋家電(東京都世田谷区)では2020年8月5日より、“~ ぱいどん AIで挑む手塚治虫の世界 刊行記念 ~「AIは文化を創れるか?」フェア”と題して、AI技術と人間で漫画の神様・手塚治虫氏に挑む、「TEZUKA 2020」プロジェクトによって生まれた31年ぶりの新作漫画「ぱいどん」の制作秘話にまつわるパネル展示をスタートした。
同フェアでは、世界中のユニークなプロダクトに実際に触れることができ、創り手とのコミュニケーションによって製品開発に参加することができる、次世代型ショールーム「蔦屋家電+」では、プロジェクトの一部として開発されたロボットアームを特別展示。さらに、コルク 佐渡島 庸平氏、Qosmo 徳井 直生氏を招いてAIがクリエイティブ領域にどう影響を及ぼすのか、アートのあり方はどう変化していくのかを考えるトークイベントや、「AI」そして「人間」について理解を深める書籍を集めたコーナーを展開する。
2020年、もしも、手塚治虫が生きていたら、どんな未来を描くだろう?
旧東芝メモリホールディングスが、キオクシア株式会社へと社名変更に伴って始動した「#世界新記憶」キャンペーンの第1弾である同プロジェクトでは、AI技術と人間で漫画の神様・手塚治虫に挑んだ。ストーリー、キャラクター、描き方。漫画の神様、手塚治虫の3つの独創性に人間とテクノロジーで挑み、31年ぶりの新作漫画「ぱいどん」が誕生した。
~ ぱいどん AIで挑む手塚治虫の世界 刊行記念 ~「AIは文化を創れるか?」フェア
ジャパニーズカルチャーとしての漫画(アート)とAI技術(テクノロジー)の融合である「TEZUKA 2020」プロジェクトおよび「ぱいどん」とのコラボレーション企画である同フェアは、「アート&テクノロジー」をコンセプトの1つとして掲げる同店の考えと合致していたことより、同企画でしか発信できないことがあるはずとの考えのもと開催に至った。
ギャラリー展示では、「TEZUKA 2020」プロジェクトの裏側を漫画のコマ割りに見たてて大胆に展示。同プロジェクトに関わった様々な人の考えや思いや裏話を、映画のメイキング映像を鑑賞するように楽しめる。
▼ 同フェアの詳細
タイトル | ~ぱいどん AIで挑む手塚治虫の世界 刊行記念~「AIは文化を創れるか?」フェア |
---|---|
期間 | 2020年8月5日(水)~ 8月18日(火) |
場所 | 二子玉川 蔦屋家電 2階 ギャラリー、1階 蔦屋家電+ ほか |
■【動画】TEZUKA2020 オフィシャルムービー
トークイベント「ぱいどん AIで挑む手塚治虫の世界」刊行記念 AIは文化を創れるか?クリエイティブ×AIの最前線
「TEZUKA 2020」プロジェクトを軸として、AIがクリエイティブ領域にどう影響を及ぼすのか、アートやクリエイターのあり方はどう変わるのかを議論するトークイベントが、8月10日に開催される。「AIは文化を創れるか?」という大テーマを中心に据えつつ「クリエイターの思考回路を、AIはなぞれるか?」「クリエイティブ領域にAIが進出する意味」「テクノロジーで可能になるアートの世界」などのテーマとなっている。なお、同イベント参加者には参加特典が用意されている。
▼ トークイベントの詳細
日程 | 2020年8月10日(月・祝) |
---|---|
時間 | 11:30~12:30(開場15分前) |
場所 | 二子玉川 蔦屋家電 2階ダイニング |
定員 | 20名 |
登壇者 | 佐渡島 庸平(さどしま・ようへい)氏 コルク代表取締役社長 徳井直生(とくい・なお)氏 Qosmo代表取締役 国松敦(くにまつ・あつし)氏 キオクシア株式会社 cSSD技術部 |
参加費 | 書籍『ぱいどん AIで挑む手塚治虫の世界』付きイベント参加券 3,100円(税込) |
参加特典 | ロボットアームが描いたぱいどんのイラスト台紙(シリアルナンバー付き)+特製クリアファ |
主催/協力 | 二子玉川 蔦屋家電/キオクシア株式会社、 株式会社ニューズピックス |
問い合わせ先 | 03-5491-8550(二子玉川 蔦屋家電 BOOK) ※都合によりイベントの開催内容が変更もしくは中止となる場合あり。 |
BOOKフェア AIと人間 「これまで」と「これから」
「AI」と「人間」の共通点と、相違点は。できることと、できないことは。二子玉川 蔦屋家電ワークスタイルコンシェルジュと、同プロジェクトに関わる実際のAI研究者が選書したBOOKフェアとなっている。
▼ BOOKフェアの詳細
タイトル | AIと人間 「これまで」と「これから」 |
---|---|
期間 | 2020年8月5日(水)~ 8月31日(月) |
場所 | 二子玉川 蔦屋家電 1階 ワークスタイル書籍コーナー |