プラススタイル株式会社は二眼カメラとAIにより床に落ちている物を回避する新世代のロボット掃除機「Roborock S6 MaxV」(通常販売価格:8万7880円)と、基本的な掃除機能を備えつつ吸引力2000Paを実現したベーシックモデル「Roborock E4」(通常販売価格:3万2780円)を+Style本店とAmazonで2020年9月11日より販売開始することを発表した。
ケーブルやスリッパなどを回避して清掃できるほか、移動可能な見守りカメラとしても活用できる、ユニークな機能も装備する。また、Google アシスタントやAmazon Alexaにも対応する。
二眼カメラで電源ケーブルを認識・回避、見守りカメラとしても使えるロボット掃除
掃除機としての基本性能も充実
発売記念キャンペーン
「Roborock S6 MaxV」の性能(仕様)
「Roborock E4」の性能(仕様)
一般的な物体8種類を認識し、回避して掃除
「Roborock S6 MaxV」は2014年設立のロボット掃除機メーカー「Beijing Roborock Technology」の最新ハイスペックモデル。近年、スマートフォンで採用例が増加している複眼カメラのトレンドをロボット掃除機にも応用し、二眼カメラを搭載して人間の目と同様に物体を立体的に捉えることを可能にした。
これにLDSレーザーによる高度な空間認識性能とあわせ、Roborock独自技術「ReactiveAI」による解析で、スリッパや電源タップ、ケーブルといった床に置いてある一般的な物体8種類を認識し、回避して掃除を行うことが可能。
認識した物体はアプリ上でアイコンや写真で表示し、どのような物体であるかを判別した認識率を表示する。認識する物体としては、ロボット掃除機による掃除の難敵とされてきた「子どもが放置したおもちゃ」や「ペットのうんち」なども認識し、認識可能な物体の種類はソフトウェアアップデートにより順次追加される。
移動可能な見守りカメラとしても使用
二眼カメラは物体認識に加えて、見守りカメラとして使用できる。アプリ「Roborock」上から部屋の様子をリアルタイムで屋内外から確認でき、音声による問いかけも可能。また、補助ライトにより暗闇でも撮影できるほか、ロボット掃除機の機動性を活かして固定式の見守りカメラでは難しい部屋のさまざまな場所まで移動して撮影することが可能。カメラ映像については、ユーザーセキュリティ保護のためのTUV認証を取得しており、撮影された動画や画像データは本体からすぐに削除される。
Roborock製品史上最高となる2,500Paの強力な吸引力を実現
掃除機としての基本性能も充実している。Roborock製品史上最高となる2,500Paの強力な吸引力を実現したほか、水拭き専用掃除機で採用されるような高精度加圧式の水拭き機能を採用。床に水がたまる心配がなく、常に一定の圧力でムラなく拭きあげることが可能。アプリでは好みの吸引力と水量を設定できるうえ、水拭き禁止エリアも設定可能。
その他、アプリでは掃除禁止エリアの設定や掃除する部屋の順番の指定、戸建て住宅で便利な複数フロアのマップ保存などの機能を用意。音声案内機能では掃除の開始や終了、エラーといった通知を日本語・英語で知らせてくれる。日本語は標準語のほか博多弁・関西弁・京都弁・津軽弁などの方言、アニメ声や男性執事の声も用意している。
プラススタイルは「Roborock S6 MaxV」に加えて、上位モデル同様の掃除アルゴリズムで基本的な掃除機能を備えつつ、吸引力2000Paを実現したベーシックモデル「Roborock E4」を新たに販売するほか、2020年4月に発売した人気モデル「Roborock S5 Max」に新色「ホワイト」を追加する。
なお、「Roborock S6 MaxV」の体験レビューは+Styleマガジンで確認できる。
「Roborock S6 MaxV」発売記念キャンペーン
Roborock S6 MaxVの発売にあわせ、「Roborock S6 MaxV 発売記念キャンペーン」を2020年9月8日~9月30日の期間実施。キャンペーン期間中に+Style 本店とAmazon店で「Roborock S6 MaxV」が5,000円OFFとなる82,780円で購入できる。
「Roborock S6 MaxV」の性能(仕様)
本体サイズ(直径×厚さ) | 約353×96.5mm |
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重さ | 約3.6kg |
稼働時間 | 最長180分 |
ダストボックス容量 | 460mL |
水拭きタンク容量 | 297mL(アプリによる水量4段階調整) |
掃除面積 | 最大200m2 |
乗り越え可能な段差 | 最大 2cm |
Wi-Fi | IEEE 802.11 b/g/n(2.4GHz のみ) |
マッピング方式 | LDS レーザー |
スマートスピーカー | Google アシスタント、Amazon Alexaに対応 |
対応アプリ | Roborock、Mi Home |
音声案内 | 日本語(標準語、関西弁、京都弁、博多弁、津軽弁)、英語 |
吸引レベル | 最大 2500Pa |
自動充電・再開 | ◯ |
障害物認識・アイコン表示 | ◯(ペットの糞回避) |
アプリ設定機能 | 吸引力調整、水拭き水量調整、カーペットモード、掃除エリア指定、進入禁止エリア指定、水拭き禁止エリア指定、複数フロアの マップ保存、掃除する部屋の順番指定、見守り機能、掃除予約機能 |
同梱物 | 充電ドック、防湿マット、電源ケーブル、水タンク、モップクロス |
「Roborock E4」の性能(仕様)
本体サイズ(直径×厚さ) | 約350×95mm |
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重さ | 約2.96kg |
稼働時間 | 最大200分 |
ダストボックス容量 | 640mL |
水拭きタンク容量 | 180mL(つまみによる水量の手動 2 段階調整) |
掃除面積 | 最大200m2 |
乗り越え可能な段差 | 最大 2cm |
Wi-Fi | IEEE 802.11 b/g/n(2.4GHz のみ) |
マッピング方式 | Wジャイロ+モーショントラッキングセンサー |
スマートスピーカー | Google アシスタント、Amazon Alexaに対応 |
対応アプリ | Mi Home |
音声案内 | 日本語、英語 |
吸引レベル | 最大 2000Pa |
自動充電・再開 | ◯ |
障害物認識・アイコン表示 | × |
アプリ設定機能 | 吸引力調整、カーペットモード、掃除予約機能 |
同梱物 | 充電ドック、防湿マット、電源ケーブル、水タンク、モップクロス |
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。