マスク着用のまま0.5秒で検温するJCV社の「SenseThunder」医療機関の導入実績が300施設を突破
AI画像認識ソリューションの開発および提供を行うソフトバンクの子会社、日本コンピュータビジョン(以下、JCV)は、同社が2020年4月にリリースしたAI温度検知ソリューション「SenseThunder」が医療機関における導入実績300施設を突破した事を発表した。(上の画像は北関東循環器病院様での利用例。総合受付に実施し、温度確認と同時に受診受付を実施)
AI温度検知ソリューション「SenseThunder」はAI(人工知能)を活用した顔認識技術と赤外線カメラにより、対象者がマスクや眼鏡を着用したままでも所要時間0.5秒でスピーディーに検温する。温度検知機能のみならず、事前に登録した顔写真データを元にAI顔認証による「個人特定」も可能。そのため、顔認証機能を利用した再来受付、認証レコードとのAPI連携による病院関係者の勤怠実績の確認などの拡張利用が可能。提供開始以降、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、医療機関を始め、公共施設、オフィスビル等にて採用されている。
特に医療機関においては、来院者の温度確認を精度高く実現し、非接触で1次スクリーニングを効率良く実施できることで、来院する患者のみならず、病院関係者にも「安心感」を与え、治療に専念できる環境づくりに貢献。その結果、全国の病院、クリニック、薬局関係者より高い評価を得ている。
JCVはコンピュータビジョン及びAI技術の利便性および効率性を広め、「すべての人々のくらしをより豊かにする」ことをビジョンとして活動している。今後も先進的な画像認識技術を活用したソリューションの提供と社会への実装を推進していくとしている。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。