新型コロナウイルス感染症対策を想定した「新しい⽣活様式」において、ロボットへの注⽬が⼀段と⾼まっている。
愛知県は「サービスロボットショーケース推進事業」(以下、あいちロボットショーケース)として、こうした社会ニーズを踏まえ、「新しい⽣活様式」で活躍するサービスロボットの普及を促進する取り組みを行う。(上の画像は募集要項から引用)
ロボットの機能や効果を広く社会に発信
「あいちロボットショーケース」ではロボットの普及をさらに加速させるために、オフィスや商業施設、空港等で公開の実証実験を⾏い、ロボットの機能や効果を広く社会に発信し、ロボットの導⼊を⽬指すユーザー施設とのマッチング機会の創出に取り組む。
募集はすでに開始されており、【「新しい⽣活様式」で活躍するロボット】と【ロボットによる実証実験を希望する施設】を10⽉15⽇(⽊)まで募集している。募集終了後に空きがある場合には、第2期募集として随時受け付ける。
1.「新しい⽣活様式」で活躍するロボット
【募集対象】
実⽤化されているまたは実⽤化に近いサービスロボット
2.ロボットによる実証実験を希望する施設
【募集対象】
ロボットによる「新しい⽣活様式」の実証実験を希望する施設(医療・介護・宿泊・その他)
※愛知県内に事業所があること
「新しい⽣活様式」で活躍するロボットの例
実施会場
「あいちロボットショーケース」は事前に協⼒を承諾した施設及び、応募施設で事業を実施する。
⼤名古屋ビルヂング
名古屋駅前の⼤名古屋ビルヂングにおいて、オフィスや商業施設で活躍するロボットの実証実験を行う。また、施設内に展⽰ブースを設け、実証実験に参加するロボットの展⽰を⾏う。(日程:2021年1⽉〜3⽉で実施を予定)
藤⽥医科⼤学病院
藤⽥医科⼤学病院において、医療現場をサポートするロボットの実証実験を⾏う。(⽇程:今後調整)
中部国際空港島
中部国際空港セントレア等において、移動や荷物運搬などをサポートするロボットの実証実験を行う。また、アクセスプラザに展示ブースを設け、実証実験に参加するロボットの展⽰を行う。(⽇程:2021年2⽉、または3⽉の実施を予定 )
愛知県内の施設(医療・介護・宿泊・その他)
サービスロボットによる実証実験に応募した施設での実証実験(時期未定)。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。