スペースラボ株式会社(以下、スペラボ)はWebブラウザ上の仮想空間でアバター同士を介在させ、音声会話によるコミュニケーションが図れる仮想環境におけるコミュニケーションシステム「XD-SPACE」(特許出願中)を開発したことを発表した。
同システムは年内に展示会に特化したサービス「バーチャル展示会XR」として発表・実装可能となる予定。今後、様々な利用シーンに対応したサービスが順次公開される。なお、同システムは10月21日(水)~23日(金)に開催される、日本最大のコンテンツビジネス総合展「コンテンツ東京 2020」に出展される。
アバター同士でのコミュニケーションを実現
「XD-SPACE」はアプリのダウンロードを必要とせず、Webブラウザから仮想空間上で、自らの顔を映し出すアバター同士で音声会話を始めとしたコミュニケーションを実現することができる。展示会であれば、アバターでの接客や参加者同士の会話を通じて、ブースの賑わいを視覚と聴覚からリアルに近い体験として感じ取ることができる。また、実際に自分自身がそこに居るような感覚で仮想空間内を自由に歩き回ることができるため、高い回遊性を誘発する。
<「XD-SPACE」の特徴>
・Webブラウザでアクセスできるため、パソコン・スマートフォンなどの端末から簡単に参加可能でセキュリティガードにも対応
・アバター同士が介在し、リアルな体験に近い、音声会話を始めとしたコミュニケーションが可能
・自身が居るような感覚で仮想空間内を自由に歩き回ることができ、自然と高い回遊性を誘発
・バーチャル展示会だけでなく、イベント、オフィス、ホームページ、モール(店舗)など様々な利用シーンで活用できる
スペースラボ株式会社 代表取締役 柴原誉幸 氏は次のようにコメントしている。
スペースラボ株式会社について
スペラボは東京、名古屋、大阪、福岡を拠点に50名以上のバーチャルデザイナーが所属する3DCG制作会社。「3Dの新たな価値を常に創りだす」をビジョンに、建築、インテリア、ブライダルパースなど、ハイクオリティなCGパースを制作している。10万点以上の自社保有のCGデータがあり、CGデータの販売も行なっている他、CG制作のためのハイスペックパソコンの企画・開発・販売・保守なども行っている。
スペースラボ株式会社
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。