純国産自律搬送ロボットメーカー株式会社TAKUMIは、病院や学校、公共施設、ショッピングモールなどの人の多い施設内の空間除菌において、夜間に自律搬送ロボットがオゾン除菌・脱臭する「タクミクリン」の販売受付を11月1日より開始することを発表した。
「タクミクリン」は新型コロナウィルスの不活化が確認されたCT値60(1ppm×60min)のオゾンで除菌噴霧を行う自走型ロボット。自律搬送ロボットのSLAM技術を活用し、周囲の地図情報や障害物を避けながら無人環境下で噴霧可能。オゾンは薬剤やアルコールを含まないため人体への影響が少なく、空気から繰り返し生成できるため環境にも優しく安心・安全。年に1度のフィルター交換のみで運用可能。休日・夜間には無人環境下で使用することにより、有人環境下では使用できない殺菌・消臭力の高いオゾン濃度を使用できる。
<外観サイズ>720(L)×465(W)×840(H)
<重量>80~100kg
<オゾン発生量>700/1400/2100/2800mg/h
<充電器入力電圧>AC100-240V/50~60Hz
http://www.naramed-u.ac.jp/university/kenkyu-sangakukan/oshirase/r2nendo/documents/press_2.pdf
【タクミクリン デモ動画】
株式会社TAKUMIについて
TAKUMIは”Robot more familiar~ロボットをより身近に~”をスローガンに、人とロボットの共生・協働社会の実現を目指す、純国産自律搬送ロボットのトータルロボットカンパニー。年々高まる「生産人口の減少解決」において、ユーザーの業務改善、課題解決に最適なハードウェアおよびソフトウェアで構成されたソリューションを提供している。
株式会社TAKUMI
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。