Alexa対応のミッキーマウス壁時計が届いたよ!タイマー機能を体験「Echo Wall Clock – Disneyミッキーマウス」速攻レビュー

Amazon Echoシリーズと連携して、時刻の設定やタイマー表示ができる「Echo Wall Clock ― Disney ミッキーマウスエディション」が届きました。2020年11月4日に発売したばかりで、参考価格は5,980円(税込)です。
早速、開封してEchoとのペアリング、タイマー機能などをつかってみました。

Echo Wall Clock ― Disney ミッキーマウスエディション(Amazon公式ページ)。手前にあるのが新型「Echo Dot」第4世代(小さいEcho)、サイズの比較はこんな感じ


Echo Wall Clock自体はスマートスピーカーではありません

この製品の名称は「Echo Wall Clock ― Disneyミッキーマウスエディション」ですが、Amazon EchoのようなAlexaとの対話機能が時計の中に内蔵されているのではなく、他のEcho製品と接続して使用する壁時計という位置づけです。

そのため、接続するためのAmazon Echoを持っている必要があります。時刻合わせをEchoと通信して行うので、Echoがないと時間を合わせることができません。ミッキーのデザインがとても可愛いので「時計単体でも欲しい」という人がいるかもしれませんが、その点は注意してくださいね。

対応しているEcho製品

Echo Wall Clockは、Amazon Echo、Echo Dot、Echo Flex、Echo Input、Echo Plus、Echo Show 5、Echo Show 8、Echo Show、Echo Show 10、Echo Spot、Echo Studioに対応。
※Fire TVやFireタブレットは対応していない。







最大の特徴はAlexaとのタイマー連携機能

最大の特徴はAlexaとのタイマー連携機能です。時計自体にタイマーを持っているわけではありません。例えば、Echoに「Alexa、3分タイマー」とか指示をすると、Echoはそれに反応してタイマーのカウントダウンを開始してくれますが、その際に「Echo Wall Clock」のLEDが点灯して、残り時間を教えてくれる機能です。

Echo Wall Clockには60個のLEDが装備されている

5分タイマーをEchoデバイスに指示した場合、最初は分単位でカウントダウンされる。画像は残り5分

残り60秒を切ると、LEDは秒単位のカウントダウンに変わる。残り10秒のカウントダウン


ミッキーはしゃべりません

タイマーのお知らせは通常通り、Echoから音で教えてくれます。残念ながらミッキーは一切話しません(ミッキーの発話機能や会話機能はありません。

■ 動画 「Echo Wall Clock」Alexaタイマー連携機能

今後EchoのAlexa側でアップデートして「Echo Wall Clock」と連携している時はミッキーの声で時間を教えてくれたり、カウントダウンしてくれるようになったら嬉しいですね。そんなアップデートを”期待したい”と思います(何度も言いますが、今はそういった機能はありません)。


開封の儀

「Echo Wall Clock」の外箱。意外と小さい(製品も創造していたより小さめ) 254 mm x 254 mm x 41 mm 478g (サイズと重量は、構成および製造工程により異なる場合があるそうです)

開封にもディズニーとのコラボらしいギミックが

ちゃんとミッキーの顔が見えるようになっている、こだわりの内梱包デザイン

単3乾電池が4本同梱されています。単3が4本必要なのは、時計としては電力消費が大きいですね(60個のLEDのせいでしょう)




Echoとの接続

前述のとおり、「Echo Wall Clock」にはAmazon Echoシリーズとの連携が必要になります。セッティング時だけでなく、常にEchoと接続していないと動作しないとのことです。

今回は新型の「Echo dot」と連携してみました

セットアップはとても簡単です。
「Echo Wall Clock」の背面にあるペアリングボタンを押して、Echoデバイスに向かって「アレクサ、エコーの時計を設定して」と発話します。


■ 動画 「Echo Wall Clock」のセットアップ(ペアリング)

Alexaと連携しているので時計の時刻がくるうことはないでしょうし、時刻を刻むカチカチ音も気になりません。ミッキーマウスの時計が部屋にいて、たまにタイマー連携で楽しませてくれる、生活がちょっと楽しくなる製品だと感じました。
ミッキー以外のディズニーキャラクター版も今後発売されるといいですね。

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神崎 洋治

神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。

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