ユニロボット株式会社は電話の自動受付によって、業務の省人化、営業時間外等での成約率の向上を実現するコンタクトセンター向けサービス『自動応答AI サービス』の提供を開始することを発表した。
『自動応答AI サービス』では電話をかけてきたユーザーの声を聞き取り、意味解析等を通じて、内容を把握し、合成音声により自動で返答を行うことができる。
『自動応答AI サービス』の利用メリット
1.人件費の削減及び、機会損失の削減
『自動応答AI サービス』を導入することにより、電話でのお問合せの一次応対、予約受付等コンタクトセンター業務を人工知能によって代替することが可能となるため、人件費の削減に貢献することができる。また、営業時間外での電話受付を行うことも可能となり、営業時間外で逃していた機会損失も削減することが期待できる。
2.業務システム等と柔軟に連携ができる拡張性
利用企業が保有する業務システム等ともカスタマイズすることで柔軟に連携が可能。例えば、予約台帳システムと連携した場合、ユーザーからの予約電話に対し、ユーザーへの受け答えをするとともに、予約内容を予約台帳システムに反映させることができる。
3.シナリオエディターの利用
同サービスにはシナリオエディターという補助ツールが付属されており、利用企業側で追加したい会話や用語など簡単に登録可能。会話の揺らぎや言い回しなども吸収することができる。これにより、登録した会話/単語を音声認識可能(方言は除く)とし、様々な利用シーンにて応用できる。
ユニロボットについて
ユニロボットは世の中のコミュニケーションシーンを笑顔で彩ることを目指し、コミュニケーションサービス統合プラットフォーム「unirobot cloud」の開発を手掛けている。創業来手掛けてきた次世代型ソーシャルロボット「ユニボ」が代表商品で、これまでコミュニケーションテクノロジーの土台となる自然言語処理・感情解析、パーソナル人工知能などの開発を行ってきた。
同社は今般、それら要素技術を最大限に活かした電話によるコミュニケーションをより便利にする「自動応答AI サービス」を提供開始することで、音声と人工知能での対話やコミュニケーションロスを軽減する新しい仕組みを社会に提案していく。
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『自動応答AI サービス』 サービスサイト
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。