KBICのビジネスマッチング無料イベント「ロボットサービス 工場・倉庫を自動化に!」をテーマに開催
ものづくりベンチャー企業が研究開発拠点として集積しているかわさき新産業創造センター(以下、KBIC)は、物流分野に従事する企業担当者やベンチャー/大学/行政/個人で物流分野に興味・関心のある人を対象とし、マッチングを目的とした無料オンラインイベント「ロボットサービス 工場・倉庫を自動化に!」を12月11日(金)にオンライン開催(Zoom)することを発表した。
今回のイベントテーマは「物流」。KBICに入居する株式会社CoLab代表取締役 川畑 晋治 氏、株式会社LexxPluss代表取締役 阿蘓 将也 氏、GBS株式会社 代表取締役 山下 英夫 氏・インダストリー・セールスマネージャー 岩崎 俊輔 氏の3社がビジネスピッチを実施。イベント終了後、面談を希望する人にはKBICが仲介となり、完全無料で面談設定までサポートする。日時は2020年12月11日(金)15時~16時15分、参加費は無料、定員は50名。
【こんな人が対象】
・物流分野に従事している企業担当者
・工場や作業現場での重量物の取り扱いを行う企業
・3PL(サードパーティー・ロジスティクス)に関連・興味のある企業
・人手不足、危険な作業のリスク回避、技術承継などに課題を持つ企業
・IoTの取り組みを進めるインテグレーター
・これから取り入れようと検討する(検討予定)関係者
・ベンチャー/大学/行政/個人で物流分野に興味・関心のある人
・その他
KBICは2000年度からスタートアップ期、アーリーステージのものづくりの企業育成や企業の新たな事業分野への進出を支援するとともに、基盤技術の高度化を通して地域経済の活性化を図ることを目的として川崎市が施設を設置し、かわさき新産業創造センター共同事業体が運営している。現在、施設には40社以上の企業が入居しており、入居率は90%を超えている。
・ホームページ
https://kawasaki-sozonomori.jp/
申し込みはこちら↓
プレゼンター
以下、プレスリリースより引用
株式会社CoLab代表取締役 川畑 晋治 氏
LAはセンターにおける工程 (入庫・検品・搬送・保管・仕分・梱包・出荷) の自動化が進みましたが、通信販売の増加による工程と荷姿の細分化 (ケースからアイテムへの多様化) による課題が残っているのが現状です。本イベントでは物流工程を自動化するために、製造・小売・卸・配送それぞれの企業が取るべき全体最適の手法と、LAへ応用可能な弊社の研究開発要素についてご紹介いたします。
・企業サイト
https://www.colab.co.jp/
株式会社LexxPluss代表取締役 阿蘓 将也 氏
人手不足で自動化需要が増える一方で、工程間搬送の現場ニーズにあった搬送ロボットがなく、自動化は殆ど進んでいません。LexxPlussは20年近く技術革新がない軌道走行型AGVロボットを高度化したビジュアルAGVと自動運転技術を応用した自律走行型AMRロボットの双方の機能を持ち合わせたハイブリッド搬送ロボットで、物流企業の持続的なビジネスを支えていきます。
・企業サイト
https://www.lexxpluss.com/
GBS株式会社
・インダストリー・セールスマネージャー 岩崎 俊輔 氏
・代表取締役 山下 英夫 氏
より安全で健康的、生産性の高い職場づくりにむけて、コネクテッド・パワースーツと搭載されたセンサーデータの活用で取り組んでいます。Cray Xパワースーツを、重量物を取り扱う現場で利用していただくことで最大28kgの腰への負荷低減を実現します。German Bionic IOクラウド・プラットフォームへのセンサーデータを集積、ブラックボックスになりがちな、人間系の作業を見える化、お客様と解析を行うことで作業工程の改善や省人化に貢献します。
・企業サイト
https://germanbionic.com/jp/
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。