株式会社コナカはオーダースーツブランド「DIFFERENCE」(ディファレンス)のAI画像採寸アプリ『D MEASURE』にレディース版を追加したことを発表した。
AI画像採寸アプリ『D MEASURE』
『D MEASURE』は東京大学発のベンチャー企業Arithmer(アリスマー)との技術協力のもと、普段の洋服(ある程度フィットした洋服)で撮影した2枚の写真と、数項目の入力だけで最適なビジネスウェアの出来上がりサイズを提案するAI画像採寸アプリ。
『D MEASURE』が目指すのは数多く存在する2点間の距離を元に計測するアプリとは一線を画し、テイラーならではの「着心地」や「見栄えする仕上がり」「プロとしての提案」を届ける本格オーダースーツの提案。トップフィッターの採寸技術をAIに学習させ、サイズ計測の精度を高めることにより、アイテム毎にユーザーの最も快適なサイズ提供を可能にする。
簡単3STEPSで採寸
STEP1:データ入力
身長や体重、好みのシルエットなど5項目の入力だけ!細かな登録などは不要。
STEP2:2枚の画像撮影
撮影する画像はたった2枚だけ!着替えは不要、普段のシャツ・パンツでOK。
STEP3:サイズ確認
画像を送信してから30秒程度でスーツ・シャツなど全アイテムのサイズがわかる。(アクセス負荷が大きい場合、30秒以上かかる場合がある)
今回のレディース版「D MEASURE」公開に伴い、ぐるなびの「こちら秘書室」に所属する現役秘書を対象に先行デモンストレーションを2020年11月4日(水)に実施。フィッターの提案する採寸とほとんど変わらない寸法を案内した。
先行デモンストレーションの様子
DIFFERENCEについて
DIFFERENCはユーザーに新たな価値を届けるオーダースーツブランド。コンセプトは“パーソナライズ”。専用アプリをダウンロードすることにより、注文~受け取り、その後の相談まで全てのプロセスを好きな時に自身の操作で完結でき、最速2週間で高品質なオーダースーツを受け取ることができる、デジタルとリアルが融合した革新的なサービスを提供している。
DIFFERENCEの取り組み
以下、リリースより引用
女性のビジネスウェアは様々ありますが、その中でも女性と「オーダースーツ」はなかなかイメージが結びつかないと思います。それは提供しているブランドや縫製工場が少ないことや、価格が高かったり、スーツの形が古かったりするからではないでしょうか?
しかし女性こそ自分用の服を作る楽しさ、サイズやオプション・ディティールをカスタマイズする楽しさ、さらに自分がつくった服を着て仕事をする楽しさを感じられるオーダースーツが最適なのでは?という思いからDIFFERENCEでは今後も女性に最適なオーダースーツの追求に取り組んでいきます。
マリソルで活躍する人気スタイリスト・徳原文子さんによるディレクション
DIFFERENCEでは女性にも身近にオーダースーツを感じていただき、今までにない感性を取り入れるため、女性ファッション誌「マリソル」で活躍する人気スタイリスト・徳原文子さんにディレクションを依頼し、「気軽に、楽しく、自由に」をコンセプトとして、レディースオーダースーツプロジェクトに取り組んでいます。
トレンドを取り入れた独自の型紙を採用
通常オーダースーツの型紙は、縫製や取り扱いになれている工場、またはメーカーが保有している型紙を使用しています。一方、DIFFERENCEのレディースオーダースーツは、ブランド独自の型紙を採用し、トレンドの反映や着心地の向上などに繋げています。取り扱いアイテムもスーツはもちろん、ジャケット、パンツ、コートなど、あらゆるビジネスウェアのオーダーを楽しんでいただけます。
DIFFERENCE
ABOUT THE AUTHOR /
山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。