ステーキ宮がNECネッツエスアイの配膳ロボット「YUNJI DELI」を実験導入 従業員と接触機会を減少、利用者の安心感向上へ

コロワイドグループの株式会社アトムはNECネッツエスアイが提供する自律走行型配送ロボット「YUNJI DELI」(ユンジ デリ)活用サービスを2020年12月7日(月)より「ステーキ宮 戸塚平戸店」にて実験導入することを発表した。

「YUNJI DELI」は大きな収容力(三段トレイ/計50kg)を持つ自律走行型配送ロボット。簡単な操作で配送先を指定するだけで、安心・安全に目的地まで配送する。


「YUNJI DELI」の外観(画像はYUNJI DELIホームページより引用)

1975年創業のステーキ専門レストラン「ステーキ宮」では新型コロナウイルス感染拡大に伴い、従業員との接触機会を減らし、少しでも利用者の安心感向上に繋げたいという想いから、自律走行型配送ロボット「YUNJI DELI」(ユンジ デリ)を導入。


使用イメージ

「YUNJI DELI」は店舗内の全テーブルを対象に、利用者の着席時にお水を提供、退店後には皿やグラスの片づけ作業を行う。前後両方向に走行が可能であるため、Uターンが不要で、狭い通路幅でも運用できる。また、最大50kgまで積載可能であることで、通常だと片づけ時に鉄板皿を何枚も従業員が運搬するところを「YUNJI DELI」で行うことが可能。
実験導入は2020年12月7日〜21日までを予定。実験を含めて様々な検証を行い、ステーキ宮は今後も利用者に安心・安全を感じていただけるよう、努めていくとしている。


「YUNJI DELI」仕様

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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