つくば市のふるさと納税返礼品に「自宅でNeuro HALFIT」が登録決定! 「さとふる」への掲載は12月18日頃を予定

CYBERDYNE株式会社はふるさと納税返礼品に在宅でNeuroHALFIT(ニューロハルフィット)を利用できる「自宅でNeuroHALFIT」レンタルサービスの登録が決定したことを発表した。同サービスはつくば市への寄附金額に応じて「自宅でNeuroHALFIT」腰タイプレンタルサービス(1ヶ月~3ヶ月)、または同サービスの割引券を返礼品として選択できる。「さとふる」への掲載は12月18日頃を予定。


自宅でNeuro HALFIT について

「自宅でNeuroHALFIT」は装着型サイボーグ「HAL」による脳神経・筋系の機能向上を促す新しいプログラムを在宅で日常的、集中的に取り組むことができるプログラム。加齢に伴う身体機能の低下や脳卒中(脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患)、脊髄損傷などによる後遺症により、自力で立ったり、座ったり、歩いたり、腕を動かしたりすることが難しくなった人を対してHALを装着して脳神経系の活動ループを賦活化することで、脳神経・筋系の機能向上を促すことができる。従来のリハビリで効果を感じなくなってしまった利用者でも、さらなる機能向上が期待できる。



画像はCYBERDYNEホームページから引用

CYBERDYNEは新型コロナに伴う外出自粛による運動機会の喪失や運動量の低下による身体機能の低下リスクを抱える個人の生活期リハビリやフレイル対策として、「NeuroHALFIT」で日常的に脳神経・筋系の機能の向上を促し、自立度を高めることにより在宅でのフレイル予防、要介護予防をサポートしていく。


画像はCYBERDYNEホームページから引用



HAL腰タイプ自立支援用について

HAL腰タイプ自立支援用は足腰の弱った人などの体幹・下肢機能の維持向上を目的して2017年10月より展開されている。足腰の弱った人などが装着して体幹動作や立ち座り動作などを繰り返すことによって身体そのものの機能向上が促されるため、HALを外した状態であっても日常生活での自立度を高めることが期待でき、すでに医療機関や福祉施設を中心に多くの利用実績がある。

新たに追加されたモニター機能ではHALをPCやタブレットなどの端末と無線通信で接続し、生体電位信号や体幹の傾きの角度等の装着者情報をリアルタイムで表示できる。これにより、これまで姿勢や筋肉の緊張や弛緩といった情報をなかなか把握できなかった人でも、自分の情報を客観的に確認し、分析することができる。同社グループが運営する四ツ谷ロボケアセンターではモニター機能を活用することで、障がいを持つ人や高齢ユーザーだけでなく、野球の前田健太選手をはじめ、テニス、ゴルフ、スノーボード等、各競技の トップアスリートにも使用されている。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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