ユカイ工学はしっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」のひとまわり小さいサイズのしっぽロボット「Petit Qoobo」(プチ・クーボ)を2020年12月19日(土)より新発売することを発表した。価格は9,000円(税抜)。
Petit QooboはQooboと同じように撫でるとしっぽを振って応えてくれるのはもちろん、周囲の音や声に反応してしっぽを振ったり、大きな音に驚いてしっぽをピンとして怯えたり、そっと抱き寄せるとトクトクと鼓動を感じたり、どこか幼くて元気な小動物感のあるロボットへと進化している。
Petit Qoobo の特長
・撫でるとしっぽを振って応える
・外に連れ出せる小さなサイズ
・音や声にしっぽが反応
・さりげなく感じる鼓動
【仕様】
製品名 | Petit Qoobo(プチ・クーボ) |
---|---|
価格 | 9,000円(税抜) |
電源 | 充電池 |
使用可能時間 | 約8時間(稼働頻度による) |
外形寸法 | 約28cm x 21cm x 11cm |
重量 | 約0.6kg |
本体 | ABS、POM、TPR |
充電ケーブル | 液晶ポリマー |
クッション | ポリエステル、亜鉛合金 |
Petit Qoobo販売サイト
Petit Qoobo誕生のあゆみ
「Petit Qoobo」はQooboユーザーの「ちっちゃいQooboがいたら、いつでもどこでも一緒にいたい」という声をきっかけに、“連れて歩きやすいサイズ感”、そして、まるで小動物のような動きや存在感を目指して開発をスタートした。2020年3月にクラウドファンディングを開始し、目標金額の2671%(支援総額13,359,080円、支援者数1330人)を達成した後、6月より事前予約を開始。発売前からSNS等でも大きく話題となり、発売前の予約注文数はクラウドファンディング支援数と併せて2500匹を超えた。
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Petit Qoobo購入理由&メッセージ
・ずっと抱きしめていたいです。
・コロナ禍で、家で過ごす時間が多く寂しかったので。動物も飼えない環境だし。
・ずっと欲しかったQooboの小さい子の開発ということで楽しみにしていました。これから可愛がっていきます。
・ペットを飼えない代わりに。癒されたいと思いました。
・予想以上にかわいい!大きさちょうど良い。反応がいろいろで楽しい。家族の一員として可愛がります!
・Petit Qooboとても気に入りました。大きさや重さはこれくらいが丁度良いです。
・在宅勤務が増え、家にいる時間が長くなりましたがプチ・クーボのおかげで片手で撫でながらパソコン作業をすると、とても癒されます。
・ペットを飼えない私にとって大切な大切な家族であり友達がやってきて、とっても嬉しいです!!
Petit Qoobo開発チームからメッセージ
以下、リリースより引用
2018年に発売したQoobo、積極的にコミュニケーションを楽しむロボットとして迎えていただけたら嬉しいなと思っていましたが、生きものやロボットとの関わり方は、常に積極的な関わり合いだけではありません。
目を向けていなくても一緒にいると鼓動を感じたり、そばにいて同じ空間で同じ音や声を認識していたり。そんな風に、Petit Qooboは積極的に関わり合わなくても” なんとなくずっと一緒にいられる。そして、精神的にも物理的にも、もっとそばにいるような存在”にしたいと思っています。そういった思いから、鼓動感や音に反応する機能に取り組みました。ただ寄り添い、一緒にいたくなる。そして連れ出し、出かけた先でも一緒に時を過ごして、ユーザーさんが関係性を築いてくれるようなロボットに育ってくれたら、とても嬉しいです。
Petit Qoobo
ABOUT THE AUTHOR /
山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。