ソニーのスマートホームサービス「MANOMA」(マノマ) 離れて暮らす家族を天井から見守る新プラン ユーザ調査結果も公表

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け新しい生活様式が浸透する中、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は、同社のスマートホームサービス「MANOMA(マノマ)」において、離れて暮らす家族とライトを通じた双方向のコミュニケーションと見守りができる新プラン「MANOMAライトプラン」を2020年12月14日より提供開始した。

「“つながる”から未来を創る」というミッションのもと、より多くの方が便利で快適な生活を楽しむことができるよう、ユーザーのライフスタイルに適したサービスの拡充を目指している同社は、「MANOMA」ユーザーアンケートより、コロナ禍で離れて暮らす家族の健康に関心が高まっている一方で、半数以上がたまにしか連絡が取れていない、もしくはほとんど連絡がとれていない状況の中、新たなニーズをカバーし、さらに異常時の検知や通知機能を搭載することで、家族の見守りに利用できる「MANOMAライトプラン」を提供する運びとなった。



【MANOMAとは】
「セキュリティ」、「オートメーション」に家事代行などの「家ナカサービス」を加えた、ライフスタイルに新たな体験価値を提供するスマートホームサービスであるMANOMA。同社が独自に開発した機器を組み合わせることで、ユーザーの多様なライフスタイルに対応可能だ。




「MANOMAライトプラン」の主な特長

「MANOMAライトプラン」は、Bluetoothスピーカーやマイク、各種センサーを内蔵したシーリングライト「マルチファンクションライト」と専用アプリを連動させ、家族の日常的なコミュニケーションと見守りに活用できる月額制のサービスだ。例えば、離れて暮らす親の家に「マルチファンクションライト」を設置することで、親がスマートフォンを持っていなくてもライトを通してコミュニケーションが可能となる。またセンシングにより異常時の検知もできるため、プライバシーを守りながら家族を自然に見守ることができる。


ライトとスマートフォン間の双方向コミュニケーション

ライトのリモコンを押すだけで、登録したスマートフォンアプリにボイスメッセージを送ることができるため、離れて暮らす家族と簡単にコミュニケーションが取れる。同様に、スマートフォンのアプリからライトへボイスメッセージを発信することもでき、ライトで再生可能だ。なお、スマートフォンとライトでリアルタイムに会話する機能については近日中に搭載予定となっている。


異常を検知して通知、セコムが駆けつけ

24時間にわたり照明操作がない場合、アラートをアプリに通知します。異常があった際はアプリから「セコム駆けつけサービス(途セコム株式会社との契約が必要)」を利用して、自宅の様子を確認することも可能だ。


人感センサーによる侵入者検知と録音

不在時に警戒モードを設定しておくことで、人感センサーが室内で人の動きを感知すると、ライトから警告音を発する。アラートがアプリに通知され、異常があった際は「セコム駆けつけサービス」の利用が可能。また、警告音を発する30秒前の室内の音声を録音し、専用アプリから何度でも確認することができる。


住空間のセンシング

ライトに内蔵された温度センサー、湿度センサーによって温度や湿度の上昇や下降を検知し、音声で通知。また、指定した温度、湿度以上/以下になった場合、家族のスマートフォンへ通知することも可能だ。


「MANOMAライトプラン」詳細
提供開始日 2020年12月14日
提供料金(税込) 初期事務手数料:3,850円 ※特典により無料
月額基本料金:3,938円 ※特典により2年間2,728円、3年目以降3,938円
機器料金(割賦36回払い):初回1,472円、2~36回目1,310円
提供機器 マルチファンクションライト、スマートコントローラー、MANOMAライトプラン アプリ
利用可能な機能 ・ライトとスマートフォン間のコミュニケーション
・照明操作時間による異常の検知とセコムの駆けつけ
・人感センサーでの侵入者検知と録音
・住空間のセンシングと異常時の通知
・住空間における温度・湿度・照度の見える化
・照明のON/OFFとシーンに合わせた調光・調色
・テレビやエアコンなどのリモコン操作
・Bluetoothを通じた天井からの音楽再生
・タイマー機能による照明やテレビの自動操作
・AIスピーカーによる音声操作(AIスピーカーの追加購入が必要)

マルチファンクションライト、スマートコントローラー、MANOMAライトプラン アプリ

■【動画】ソニーのスマートホームサービス「MANOMA」離れて暮らす家族を天井から見守る新プランを提供開始


▼ コロナ禍での生活に関するMANOMAのユーザーアンケート
2020年11月にMANOMAのユーザーへコロナ禍での生活における意識変化に関するアンケート調査を実施したところ、「コロナ禍において離れて暮らす家族に会いに行けなくなった/会いに行きにくくなったか?」という質問に対し、「あてはまる/まああてはまる」と答えた人が61.1%という結果になった。また、「離れて暮らしている家族の健康に関心が高まったか?」という 質問に対しては、69.3%が「あてはまる/まああてはまる」と回答している。



一方で、離れて暮らす家族がいる方へ家族への連絡の有無について質問したところ、「頻繁に連絡をとっている」と回答した人は35.1%で、「たまに連絡をとっている」が57.2%、「心配ではあるが頻繁に連絡はできていない」が1.8%という結果であった。


上記結果より、コロナ禍で離れて暮らす家族の健康に関心が高まっている一方で、半数以上がたまにしか連絡が取れていない、もしくはほとんど連絡がとれていない状況であることが判明した。


MANOMA公式サイト:https://manoma.jp/plan/light/

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ロボスタ編集部

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