AIアシスタント「PLEN Cube」を開発するPLEN Robotics株式会社は、延岡市と地域の課題解決及び地域の持続的発展に寄与する公民連携を促進することを目的とした連携協定を締結し、その第一歩として市内2箇所の保育所、1箇所のデイサービスセンターで「PLEN Cube 健康チェック版」の運用を開始することを発表した。
連携協定の主な内容
連携協定の主な内容は次の3つ。運用場所は「恒富保育所」「東保育所」「北方デイサービスセンター」。
1.感染症対策
非接触検温機能と自動問診機能を搭載した「PLEN Cube 健康チェック版」により、医療介護施設、保育施設での職員、入所者の日々の健康チェックを行う。
2.業務効率化
定型業務はテクノロジーで処理することにより、業務を効率化し、労働力不足を解決する。
3.地方活性化のソリューションの開発
PLEN Cubeが取得するデータを元に地方を活性化させるソリューションの開発の開発および社会実装を目指す。
AIアシスタント「PLEN Cube」
PLEN Cubeは「顔」情報をパスに多様なサービスプログラムにアクセスし、対人接客業務サービスを自動化するロボット。顔認証機能を使って人を検知、追尾し、さらに音声対話機能ソリューションを使って、企業各々のニーズに最適化したサービスを個別フィードバックする。
PLEN Roboticsは日本で10年以上にわたり小型ロボットを開発してきた株式会社プレンプロジェクトを経て、2017年7月にロボティクス、通信、人工知能技術を実用的なアシスタントサービス/IoTデバイス化するために設立された。AIアシスタント「PLEN Cube」を通じて人々の生活を効率化し、接客業務の自動化・キャッシュレス化を目指し、社会課題である人手不足の悩みを抱える企業をサポートしていく。
AIアシスタントPLEN Cubeとレセプトシステムが連携 医療・ヘルスケア施設の非接触と自動化に貢献 顔認証・予約・自動受付など
「PLEN Cube」の顔認証入退館システムをグアム大学や近畿大学で活用 授業時間内の無駄を削減して効率化
支払い/決済・認証はすべて顔パスで!四角い小型ロボット「PLEN Cube」が描く顔パスとキャッシュレス社会
PLEN Cube関連記事
PLEN Robotics株式会社
ABOUT THE AUTHOR /
山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。