かっぱ寿司「川崎市ノ坪店」ソフトバンクロボティクスの配膳・運搬ロボット「Servi」をトライアル導入

コロワイドグループのかっぱ寿司はソフトバンクロボティクスの配膳・運搬ロボット「Servi」(サービィ)をUSEN-NEXTグループの株式会社USEN協力のもと、2020年12月25日(金)より「かっぱ寿司 川崎市ノ坪店」にトライアル導入することを発表した。トライアル期間に「Servi」導入によるサービス業務の効率化、利用者の満足度向上の検証を行い、3社は「かっぱ寿司」への更なる「Servi」の導入拡大を検討していく。

かっぱ寿司の取り組み

かっぱ寿司ではコロナ禍における利用者ならびに従業員の安心安全のため、非接触対応システム「自動案内システム」「スマホオーダーシステム」「自動会計システム」を一部店舗にて導入。利用者を待たせることなく品質の高い商品をスムーズに提供でき、同時に省人化を図れることから、顧客満足向上と労働力不足の両方に対応した未来の店舗造りを進めている。


かっぱ寿司では新型コロナウイルスの感染が広がる中、従業員との接触機会を減らし、少しでも利用者の不安を払拭したいという想いから、配膳・運搬ロボット「Servi」を導入。「Servi」は滑らかな動作で料理や空いた食器を安定して運び、単なる非接触型の配膳というだけでなく、“声を発するロボットが接客する”という新しい体験を届ける。また、新型コロナウイルスの影響で勤務を控えるアルバイト従業員が増えている中、ドリンク商品などを配膳・運搬をロボットがいち早く届けることで従業員の負担を軽減し、営業効率の最大化を図る。

配膳・運搬ロボット「Servi」について

高性能のセンサーを装備し、スムーズかつ安全な移動を実現。前方死角なしで、人や物を滑らかに避け、料理などを安定的に運ぶ。最短60cmの幅を通過することが可能で、人とのすれ違いもスムーズ。360°どこからでも料理などの運搬物を載せられ、重い食器や複数の料理なども一度に配膳する事が可能。

この記事を読んだ人におすすめ

関連する記事はまだありません