ソニーは昨年のCESで発表した電気自動車「VISION-S」の開発を進めていて、昨年秋に欧州で公道テストのフェーズに入ったことを発表し、「VISION-S」に関連する2本の動画を公開した。
1本目の動画では「モビリティの進化に向けて、VISION-Sは次の段階に到達しました。 安全性とソニーの技術を評価するために、オーストリアでソニーとパートナーとともに公道試験が開始されました」とコメントしている。
■ 欧州における公道での走行テスト
また、もう1本の動画では、aiboの開発でもお馴染みの川西泉氏らのインタビューを交えてコンセプトを解説するものになっていて、どちらも必見だ。(日本語字幕あり)
■ モビリティの進化への貢献に向けて
■「VISION-S」はこちら(動画も掲載されている)
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/vision-s/
■VISION-S prototype vehicle product movie (昨年のCESで発表されたVISION-S)
ソニーはCES 2021でミラーレスカメラ「アルファ」シリーズを搭載できるドローンを発表していて、「VISION-S」の空撮をこのドローンとアルファで撮影したことも発表している。
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神崎 洋治神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。