見守り機能付き&Amazon Dash対応 IoTジャー炊飯器「JPA-X100」お米が少なくなるとAmazonに再注文もしてくれる

タイガー魔法瓶株式会社はAmazon Dash Replenishment対応の「圧力IH ジャー炊飯器<炊きたて>JPA-X100」を2021年1月21日(木)に発売することを発表した。価格はオープン。

Amazon Dash Replenishmentは対応製品を通じて、日々使用する日用品を必要な分だけ必要な時に自動的に再注文できるサービス。同製品では専用アプリにお米の残量を入力し、自動発注機能を設定するだけで、残量が少なくなればお米をAmazonで自動的に再注文でき、忙しくて買い物ができない、重たいお米を持ち運ぶのが億劫といった悩みを解決する。



特徴1.お米の銘柄やその状態に合わせて最適なプログラムで炊飯

お米は銘柄だけでなく季節や収穫年度によっても異なり、料亭ではお米を炊くときにお米の状態に応じて水分量や火加減を調整して炊きわけする。IoT機能を搭載した同製品はアプリで炊飯プログラムをダウンロードすることで料亭のようにお米の銘柄やその状態に合わせて炊きわけて、おいしさを最大限に引き出す。



初期搭載では「米・食味鑑定士協会」のデータを活用した50種類の銘柄米の炊飯プログラムを搭載。お米を購入した後もIoT機能を使ってクラウド上に新たな銘柄米炊飯プログラムが追加・更新される。





特徴2.お米が少なくなったら「TIGER HOME」アプリで残量をお知らせ

ジャー炊飯器で炊いた合数をクラウドに連携。集計した炊飯データをクラウド上でAI分析し、お米の残量を計算、管理する。残量が少なくなるとアプリ上で知らせてくれるため、買い忘れを防止できる。また、アプリの「お米便」メニューでは再注文機能を設定することができ、「お米便」の登録ストアからAmazon Dash Replenishmentとの連携を選ぶとお米のなくなりそうなタイミングで再注文を自動で行える上、注文したお米の銘柄に合わせて炊飯プログラムを本体に自動更新することが可能。



これにより、コロナ禍で外出や買い物を控えたい、忙しくて買い物ができない、重たいお米を持ち運ぶのが大変といった悩みを解決する。自動再注文サービスはAmazon以外のECストアでも今後対応予定。


アプリからは炊飯時間が外出中でも分かるため、食事の支度の段取りも向上。予約時間や保温時間の確認も可能(「TIGER HOME」アプリの利用には事前にタイガー魔法瓶の会員サイト「TIGER FOREST」への登録が必要)


特徴3.離れて暮らす家族の炊飯状況を自動通知

「TIGER HOME」アプリを家族と連動すれば相手の炊飯状況がどこにていも確認できるので、離れて暮らす家族を見守る機能として役立つ。




ABOUT THE AUTHOR / 

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

PR

連載・コラム