ロボット「Pepper」がマスク着用をチェック 横浜高島屋のバレンタイン催事場の入口で注意喚起
2021年1月21日
By 山田 航也
ソフトバンクロボティクス株式会社は2021年1月27日から横浜高島屋で開催されるバレンタイン催事「アムール・デュ・ショコラ」の会場に人型ロボット「Pepper」を導入し、ユーザーのマスク着用有無の検知や注意喚起などを実施することを発表した。(上の画像はソフトバンクロボティクスが運営するカフェ「Pepper PARLOR(東京都渋谷区)」での導入の様子)
「Pepper」は横浜高島屋の「アムール・デュ・ショコラ」に来場するユーザーのマスク着用有無を検知し、マスク未着用者にはマスク着用をお願いする。さらに手指消毒の案内や会場内でのソーシャルディスタンス確保などの注意喚起を行い、新型コロナウイルスの感染リスク低減に貢献する。これらの機能は「Pepper for Biz 3.0」とサーマルカメラ、さらに検知用のアプリケーションをセットにした「サーマルPepperパック」を活用している。
新しい日常においてユーザーと店舗従業員の健康と安心を確保するため、ソフトバンクロボティクスはロボットによる新しい接客を提案し、ユーザーが安心して利用できる店舗や施設の運営支援をしていくとしている。
ABOUT THE AUTHOR /
山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。