手術支援ロボット「ダビンチ」によるキーホール手術を解説する無料ウェブセミナーを開催 ニューハート・ワタナベ国際病院長が登壇

医療法人社団 東京医心会 ニューハート・ワタナベ国際病院の院長である渡邊剛氏は2月5日(金)19時より、心臓弁膜症ウェブセミナー「ダビンチを用いたキーホール手術 ─ もう胸は切らない時代 ─」を無料で開催することを発表した。

ウェブセミナーでは体に負担をかけない渡邊式鍵穴(キーホール)手術について、2019年におけるロボット心臓手術執刀数において世界一と認定されたニューハート・ワタナベ国際病院 院長の渡邊氏自らが解説する。


■こんな人にオススメのセミナー
・心臓弁膜症の治療をしている人
・心臓弁膜症の症状がある人
・家族が心配な人
・加齢と共に心臓弁膜症が心配な人


早期の社会復帰が可能なロボット手術

僧帽弁閉鎖不全症は一般に呼吸困難などの症状が出ていたり、心臓の負担が増していたり、心房細動が生じていたりする場合は、根治に向けた治療が必要でその基本は手術。大動脈弁狭窄症はカテーテル治療が進んでいるが僧帽弁に対しては外科手術が主体。ニューハート・ワタナベ国際病院では僧帽弁形成術の第一選択としてダビンチ手術を行なっている。


ロボット手術は骨を切ることなく数カ所の小さな穴だけですべての操作を行うため、術中の出血が少なく、術後の痛みも軽く、また美容的にも優れた手術のため、早期の社会復帰が可能。

セミナー告知動画



心臓血管外科医 渡邊剛 氏

【プロフィール】

ニューハート・ワタナベ国際病院院長。金沢大学医学部卒業後、ドイツ・ハノーファー医科大学心臓血管外科に留学し、32歳で日本人最年少心臓移植執刀医として活躍。帰国後、日本で初めて心拍動下冠動脈バイパス手術や心臓アウェイク手術に成功。手術支援ロボット「ダビンチ」を用いた超精密心臓鍵穴(キーホール)手術を日本で唯一実施している。

・略歴
1984年 金沢大学医学部卒業
1989年 医学博士号取得
1989年 ドイツ・ハノーファー医科大学心臓血管外科 留学
1992年 金沢大学医学部附属病院 医員
1992年 富山医科薬科大学医学部 助手
1995年 富山医科薬科大学医学部 講師
2000年 富山医科薬科大学医学部 助教授
2000年 金沢大学医学部外科学第一講座 主任教授
2003年 東京医科大学外科学第二講座 客員教授
2005年 東京医科大学心臓外科 教授(~2011年兼任)
2011年 国際医療福祉大学 客員教授
2014年 ニューハート・ワタナベ国際病院 総長

・所属学会・資格・役職など
日本外科学会
日本胸部外科学会
日本循環器学会
日本冠動脈外科学会
日本冠疾患学会
日本心臓血管外科学会
North American Society of Pacing and Electrophysiology

ABOUT THE AUTHOR / 

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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