横浜市は2021年2月8日、JR関内駅北口高架下に障がい者就労啓発施設として「caféツムギstation at Yokohama Kannai」をオープンすることを発表した。障がいのあるスタッフがアバターロボット「OriHime」(オリヒメ)を通じて注文を取ったり、お客との対話など、接客業務の一部を担当する。そのことで障がい者が在宅で就労する機会が増えると考えられる。
OriHime(オリヒメ)は平⽇の14時〜18時の稼働を予定する(状況によって変更する可能性がある)
この施設ではカフェの運営を通じて市所有の建物を活用した障がい者雇用の場の創出、障がい者就労に関する情報発信など、市民や企業等の理解を促進する活動を行う。店舗の運営は株式会社JR東日本フーズが担う。また、株式会社オリィ研究所が協力し分身ロボット「OriHime」を活用することにより、障がい者の新たな働き方を提案していく。
カフェ概要
OriHime(オリヒメ)とは
株式会社オリィ研究所が開発した遠隔操作で動かせる分身ロボット。PCやタブレット、スマートフォンなどで手軽に操作でき、簡単なジェスチャーにより、まるで本当にその場にいるようなコミュニケーションをとれることが特徴。これまで難病や重度障がい、また育児や介護等で就労を諦めていた人たちが社会と繋がり誰かとともに働くことができる。
株式会社オリィ研究所が開発した遠隔操作で動かせる分身ロボット。PCやタブレット、スマートフォンなどで手軽に操作でき、簡単なジェスチャーにより、まるで本当にその場にいるようなコミュニケーションをとれることが特徴。これまで難病や重度障がい、また育児や介護等で就労を諦めていた人たちが社会と繋がり誰かとともに働くことができる。
メニュー例
プロヴァンスの『春・夏・秋・冬』をイメージしたハーブティーをはじめ、定番のアッサムティー、ダージリンティーなど7種類の紅茶を用意。単品のドリンクは焼き菓子付き
たっぷりの玉ねぎとデミグラスソースをベースに25種類のスパイスで仕上げた風味豊かなビーフカレーやトマトの旨味溢れる真っ赤なチキン煮込みライスを販売
横浜市内就労支援施設とコラボした手作りお菓子やチョコレートも販売(焼き菓子イメージ)
焼き菓子イメージ
店舗概要
店内イメージ
施設名称 | caféツムギstation at Yokohama Kannai(人と人をつなぐ場として「駅」、結節点を表現) |
---|---|
開業日 | 2021年2月8日(月) |
所在 | 横浜市中区港町二丁目9番5 |
座席 | 18席(新型コロナウイルス感染拡大の予防のため、座席数が減少する可能性がある) |
営業時間 | 11時~19時(全日) |
開業日 | 2021年2月8日(月) |
開業日 | 2021年2月8日(月) |
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。