ふくしまベンチャーアワード2020で最優秀賞を受賞した株式会社リビングロボットは2021年2月5日から2月26日の期間中、「あるくメカトロウィーゴ」の先行販売をMakuakeで行う。
「あるくメカトロウィーゴ」は見た目や動きを自分好みにカスタマイズできるロボット。広くプログラミング教育に使われているScratch(スクラッチ)を応用した、専用のプログラミング学習用ソフトウェアを使うことで、難しい知識なしに、誰でも簡単に色々な動きをロボットにさせることができる。
Makuakeでは先行販売のために作られた「あるくメカトロウィーゴ」プレミアムバージョン(ホワイト)の付け替えパーツ1セットと、「あるくメカトロウィーゴ」の月額利用料金(500円)が特別に3ヶ月間無料となるパッケージがつき、11万(税込)で販売している。
Makuake
2021年3月に一般発売
プログラミング教育の必修化に合わせ、プログラミングスキルの習得そのものを目的とするだけでなく、プログラミングを通じてどんなことをしたいのか考える、物語のデザイン力・実現力を高めるロボットとして、「あるくメカトロウィーゴ」はすでに福島県、福岡県の小中学校を始め、様々な場面で子ども向けのプログラミング学習用教材として選ばれている。そんな「あるくメカトロウィーゴ」がリビングロボットオンラインショップにて今年3月発売する。なお、一般向け販売に伴い新たに「操縦モード」が追加される。
一般発売に向け「操縦モード」を追加
「あるくメカトロウィーゴ」の一般向け販売に伴い、今回新たに追加されるのが「操縦モード」。操縦モードではロボットの目に搭載したカメラを使って、まるでウィーゴのコックピットに乗っているような気持ちで、ロボットの目線から見た景色をスマホやパソコンの画面上で確認しながら、ロボットを歩かせたりと色々な動きをさせることができる。
操作は簡単で、操作画面上でロボットに歩かせたい方向にカーソルもしくは指をなぞるだけでロボットがその通りに動き出し。ペットを下から見上げてみたり、家具と家具の隙間に入ってみたりと、手のひらサイズのロボットに乗っている感覚を楽しめる。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。