京阪電気鉄道は、より多くの顧客が快適に京阪電車を利用できるよう、対話型の駅案内ロボットを祇園四条駅に設置し、実証実験を行うと発表した。駅の利用客に対し、駅案内ロボットでの案内の有効性などを検証する。ロボットは日本信号が開発している「ekibo」(エキボ)。
参考:都営大江戸線都庁前駅での駅案内ロボット「ekibo」
ロボットはトイレ、コインロッカー等の駅の施設や、乗換方法を案内する予定。日・英・中の3言語に対応する。
場所は京阪電車の「祇園四条駅」コンコース。期間は2月19日(金)から。
実証実験の検証事項
・駅案内ロボットが自らお声がけを行い、お客さまと会話を開始することができるか
・駅の雑踏の中でも、お客さまの声を認識し会話が成立するか
・お客さまの声により言語や発話内容を判断できるか
実施時間
2021年2月19日(金)以降、平日10:00~16:00 ※初日のみ15:00~16:00
場所
京阪電車 祇園四条駅 コンコース
駅案内ロボットの主な機能
・祇園四条駅構内施設(トイレ、コインロッカー等の場所)や出入口のご案内
・乗換案内 など
※画面表記と音声案内(日・英・中)によるもの