渋谷PARCOはオフラインとオンラインを融合させた売場「PARCO CUBE」やARを活用したバーチャルアート展示「SHIBUYA XR SHOWCASE」など、様々なテクノロジー活用を推進してきた。今回、新たなテクノロジー活用としてSEQSENSE社の自律移動型警備ロボット「SQ-2 SECURITY ROBOT」(以下、SQ-2)の実証実験を5Fで行っている。
「SQ-2」は混雑時は所定の場所にて立哨、その他時間帯にフロア内を巡回する。実証実験期間は2021年2月1日(月)~2月28日(日)。
最新技術を搭載した自律移動型警備ロボットの導入により、人が行っていた単純作業をロボットへ置き換え高効率化・省人化を目指すとともに、高性能カメラや画像認識技術、センサー技術など高度なテクノロジーを駆使することで、より高度な警備業務を提供する。
自律移動型警備ロボット「SQ-2」について
「SQ-2」の本体頭頂部には2次元のセンサーが3つ装備されている。これをクルクルと回して取得した2次元の画像データを合わせることで3次元の画像を生成してリアルなセンシングを可能にしている。予め決められた巡回ポイントを設定しておくと、最適なルートを算定し、そのポイントを自律的に巡回。ロボットに装備したカメラで防災センターから遠隔で映像による監視・確認や撮影ができるほかマイクを通して会話も可能。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。