ARで目の前に桜の木が出現!いつでもどこでもお花見 ウェザーニューズ『さくらAR』

まもなくスタートする桜の開花と合わせて、今年は密を気にせず、スマホ一つでいつでもどこでもバーチャルで桜を楽しめるようになった。

株式会社ウェザーニューズは、桜の開花を間近に控え、2021年1月に公開したスマホアプリ「ARお天気シミュレーター」をバージョンアップし、新機能『さくらAR』を公開した。

『さくらAR』は、AR(拡張現実)の機能を活用し、スマホのカメラ機能で桜を楽しむことができるバーチャルお花見コンテンツだ。「ARお天気シミュレーター」アプリの画面上部のモード設定から“桜”を選択することで利用でき、ARで手軽に桜の木の下でのバーチャルお花見が楽しめる。





つぼみ〜満開〜葉桜など7段階で現実の桜と連動

桜の開花状況は、つぼみ/もうすぐ咲きそう/開花/もうすぐ満開/満開/桜吹雪/葉桜の7段階から選択することができ、満開の桜や桜吹雪の中でのお花見を体験できる。桜の木の大きさも調節可能で、大きな桜の木の下でのお花見気分を味わったり、手のひらサイズの桜とお気に入りのドリンクやペットとのコラボを楽しんだりと、様々な楽しみ方ができるようになっている。スクリーンショットや画面収録機能を使えば、あたかもお花見を満喫しているかのような写真や動画を撮影することも可能だ。

桜の開花状況を7段階で再現



体験方法
1. スマホアプリ「ARお天気シミュレーター」を起動
2. 画面上部のモード設定から「桜」を選択
3. 画面下部のボタンで開花状況と桜の木の大きさを調整




周辺の桜と連動させながら春を満喫

「現在地の情報」を選択すると、スマホの位置情報とウェザーニュースの桜開花情報に基づき、周辺の桜の開花状況をARで再現する。画面下部のスライダーを動かすと、1ヶ月先までの桜の開花状況の予想を1日単位で確認することができるため、現実の桜の生長と連動させながら春を満喫できる。なお、同機能は、無料アプリ「ARお天気シミュレーター」の桜モードから利用可能。今後、桜以外の季節イベントも追加していく予定だ。



天気・災害・季節のイベントをARで体験できる「ARお天気シミュレーター」

「ARお天気シミュレーター」は、雨や雪などの天気や浸水などの災害をスマートフォンで擬似的に体験できるアプリだ。拡張現実(AR)技術を活用し、目の前に雨や雪の降る様子や、目の前が浸水した様子を視覚的にわかりやすく表現することで、大雨や大雪、浸水被害をリアルに体感することができる。
例えば、普段雪の降らない地域で目の前で雪が降る様子を見ることができたり、100年に一度と言われる大雨をもたらすような雨の降り方や、近くの河川が氾濫した場合の浸水の状況などの疑似体験が可能。同社は、アプリ上で楽しみながら天気に親しみや関心を持ってもらい、気象に関する知識や気象現象への理解を深めることで、いざという時の主体的な判断・防災行動へと役立ててもらいたいと述べている。
なお、同アプリの起動にはiOS13以上の対応端末、またはGoogleのAR Core対応端末が必要だ。


▼ スマホアプリ「ARお天気シミュレーター」概要

名称 ARお天気シミュレーター
利用料金 無料(App内課金あり)
対応OS iOS/Android
ストアURL 【App Store】https://apps.apple.com/jp/app/arお天気シミュレーター/id1541791009
【Google Play】https://play.google.com/store/apps/details?id=com.weathernews.weather_ar


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ロボスタ編集部

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