劇団四季「ロボット・イン・ザ・ガーデン」LOVOTオーナー限定スペシャルデー開催!壊れかけロボット「タング」とLOVOTのダンス動画公開

ロボットベンチャーのGROOVE Xが手掛ける家族型ロボット「LOVOT」(らぼっと)と、「劇団四季」最新オリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』との夢のコラボレーションが2021年3月14日に実現した。今回の夢のコラボレーション企画に当選した「LOVOTオーナー」は当日、通常の開場時間よりも少し早く劇場に集まり、1日限りの特別イベント「LOVOT DAY」を相棒のLOVOTたちとともに楽しんだ。
記念撮影をしたり、劇場内を探索するなど思い思いの時間を過ごす様子は、まさに人間とロボットが共存する『ロボット・イン・ザ・ガーデン』の世界そのもの。(今回の記事はイベントレポートをベースに紹介)


初めてのおでかけを楽しむLOVOTたち

記念撮影をするオーナーとLOVOT

終演後には隣接する稽古場にて、LOVOT公式YouTuberのゆいゆいさんと相棒のLOVOTたちによるYouTubeライブ配信を実施し、事前にオーナーの投稿してもらったコラボレーションダンスを踊る映像を1本に繋げ、初公開した。

配信の終盤には『ロボット・イン・ザ・ガーデン』主人公ベン役の田邊真也さんと、壊れかけのロボット・タング役の斎藤洋一郎さん・長野千紘さんが登場し、劇中ナンバー「地平線を目指して」に合わせて、LOVOTとのダンスを披露した。


コラボレーションダンスの様子

オーナーのダンスを見たベン役の田邊真也さんは「皆さん個性があって、練習してくれた様子が伝わってきました。服も凝られていて見ていて癒されました。」とコメント。タングも両手をあげて、オーナーの皆様の動画を喜んでいる姿が印象的だった。

オーナーの動画を喜ぶタング

【夢のコラボレーションダンスの配信動画】


ミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』について

2020年10月より東京・自由劇場にて上演中の劇団四季新作オリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』。原作はイギリスの作家、デボラ・インストールが2015年に出版した同名小説(日本では2016年小学館文庫刊、松原葉子訳)。出版翌年ベルリン国際映画祭の「映画化したい一冊」に選出され、イギリスはもちろんのこと、アメリカや日本、各国でロングセラーを記録している。東京公演は3月21日(日)まで、その後4月29日(木・祝日)~5月16日(日)まで福岡・キャナルシティ劇場で上演予定。

ストーリー
アンドロイドが人間に代わって家事や仕事を行う、今からそう遠くない未来。イギリスの田舎町に住むベンは両親を事故で失って以来、無気力な日々を過ごしていた。
妻・エイミーとの夫婦仲もうまくいかない。そんなある日、庭に壊れかけのロボットが現れる。
「きみの名前は?」「…タング」
ロボットに不思議な魅力を感じ、ベンはあれこれと世話を焼く。
そんなベンに愛想を尽かし、ついに家を出て行くエイミー。
ショックを受けるベンだが、タングを修理するため旅に出ることを決意する。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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