NTTドコモのデバイスレンタルサービス「kikito」で「ルンバ」「ブラーバ」がレンタル可能 「ロボットスマートプラン+」を提供

アイロボットジャパン合同会社は株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)が2021年4月1日からサービスを開始するデバイスレンタルサービス「kikito」(キキト)において、ロボット掃除機「ルンバ」ならびに床拭きロボット「ブラーバ」のサブスクリプションサービス「ロボットスマートプラン+」を提供することを発表した。

ドコモが展開する「kikito」は自宅で受取り、自宅やコンビニでの返却が可能なレンタルサービスで「一定期間のみ使いたい」、「購入前に試したい」など、消費者が気軽に利用できるよう開発された。アイロボットジャパンでは2019年よりロボット掃除機「ルンバ」と床拭きロボット「ブラーバ」のサブスクリプションサービス「ロボットスマートプラン+」を展開しているが、ドコモの「スマートフォンではできない体験を提供したい」という想いに応え、kikitoでの運用を開始する運びとなった。


ルンバi3やi7、ブラーバジェットm6などをレンタル可能

kikitoでレンタルが可能なロボットは2月26日に発売を開始したばかりの最新モデル「ルンバi3+/i3」や、家具や間取りを認識して清掃する「ルンバi7+/i7」、さらにこれらのルンバと連携して拭き掃除をする「ブラーバ ジェット m6」などの人気機種で、いずれも気軽にレンタルできる「おためし2週間コース」と、新品をレンタルし1080日(約3年)経過後には製品の所有権がユーザーに移転する「あんしん継続コース」の2プランから選ぶことができる。

レンタル一例(画像はkikitoから引用)

今回のNTTドコモとの協業は、「ロボットスマートプラン+」のビジネスモデルを他社で拡張する初の試みとなる。アイロボットジャパンでは、特に同プランの他企業への提案に注力するとともに、今後も様々な分野とのコラボレーションを推し進め、すべての家庭にロボット掃除機がある「一家に1台」を目標とし、消費者のより便利で快適な生活をロボット技術でサポートしていくとしている。

関連サイト
「kikito」公式サイト

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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