ソニーGED「KOOV」でリアルタイムのオンライン・ロボット・プログラミング講座を開始　小学生を対象に　1対1ネッツ

2019年に発表された独立行政法人情報処理推進機構社会基盤センターのレポートによると、2030年にはIT人材が約60万名不足すると予測されている。

対話式進学塾(1対1ネッツ)である株式会社個別教育舎は、小学生の段階からロボット・プログラミングに触れることで、少しでも身の回りの社会の変化に興味を持ってもらう機会を作っていきたいとの考えより、株式会社ソニー・グローバルエデュケーションと共に、全国の新・小学4年生以上の小学生を対象としたオンラインによるリアルタイムでのロボット・プログラミング講座を2021年4月より開始する。

従来のオンラインによるプログラミング講座では、授業動画やテキスト、ワークシートを活用した自主学習形式が主に展開されていることに対して、同講座ではビデオ会議ツールを使用して、リアルタイムに講師から指導が受けられるため、双方向のコミュニケーションを通じてより効果的に学習に取り組むことができる。
なお、同講座はオンラインによるリアルタイムでのロボット・プログラミング講座としては、業界最大規模(ソニー・グローバルエデュケーション調べ／2021年3月現在)となる。

同講座の概要

1対1ネッツは、2018年より、東京・九州・中国・四国エリアを中心に125教室を展開する学習拠点にてロボット・プログラミング講座を提供してきたが、高まるプログラミング教育の重要性以外にも、近年の入試問題の傾向への対応やニーズの高まる自宅学習・オンライン学習への対応などを背景に、今回、自宅からビデオ会議ツールを活用して受講できるオンライン講座を開始。コロナ禍でも安心してロボット・プログラミングを学べるようになった。なお、同講座では、ソニー・グローバルエデュケーションのロボット・プログラミング教材KOOV(クーブ)を使用する。

サービスの背景

● 近年の入試問題の傾向への対応
近年、大学・高校・中学入試では、小論文形式の記述問題が増えるなど、対策が極めて難しい問題、答えが１つではない問題が増加傾向にある。そのような問題に対処するには、幼少期から自分の考えを順序立てて組み立てる力が求められており、同社は、そのような力をプログラミング講座を通して育んでいくとしている。

● ニーズの高まる自宅学習・オンライン学習への対応
昨今のコロナウィルスの影響により、自宅での過ごし方がより重要になり、自宅から手軽に学べるサービス提供の必要性が高まった。

講座の特徴

同講座は、プログラミングスキルだけではなく、今後の学習の土台となる力の育成を目的としている。授業は月2回のレッスン(インプット)と月1回のコンテスト(アウトプット)で構成。コンテストでは、対話式学習のノウハウを用いて生徒たちの思考や想像を引き出しながら、一人ひとりがレッスンで習ったことを活かしてオリジナルのロボットを作りに取り組む。その過程で、「好奇心・意欲」「挑戦する姿勢」「試行錯誤する力」「答えが１つではない課題に取り組む力」などの学習の土台となる力を身につける。

リアルタイムで専門の講師から指導を受けられる

ロボット・プログラミング講座の専任の講師がオンラインで授業を行うため、わからないことがあればすぐに質問でき、初めての生徒も安心して受講できる。

最大4名の少人数授業

授業は生徒最大4名で行われるため、一人ひとりに適切な指導を行うことが可能。

どこでもオンラインで受講可能

PCやタブレットがあれば、全国どこからでも受講できる。

無料体験の参加受付中

現在、春休み期間の無料体験を全国から先着順で受け付け中だ。申込者にKOOVキットが送付されるが、申し込み多数の場合、体験の時期が申し込みから数ヶ月後となる可能性がある。なお、対応デバイスは以下より確認できる。

KOOV について

KOOVはブロックで自由な「かたち」を作り、「プログラミング」によってさまざまな「動き」を与えて、学び、創造力を育成するロボット・プログラミング学習キットだ。一人ひとりが違う「かたち」をつくれることをコンセプトにしており、発売以来、様々な教育関係者から評価され、多くの学校や塾などで採用されている。


■【動画】3分でわかる！「CREATE by KOOV」

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