農業ロボットを開発・販売するAGRISTが日経SBCで優秀賞を受賞 100名のロボットエンジニアを新規採用へ

AGRIST株式会社は2021年3月6日(土)に開催された日経ソーシャルビジネスコンテストにおいて、アイデア・ビジネスモデルが評価され優秀賞を受賞したことを発表した。

「日経ソーシャルビジネスコンテスト」はSDGs(持続可能な開発目標)をテーマに、社会課題を解決する優れたアイデア・ビジネスモデルを展開する企業が表彰されるコンテストで、日本経済新聞社により2018年から開催されている。今回、AGRISTが提供する農業ロボットが高齢化が進む農業の現場においてのニーズが高くなっていること、また開発が進んでおり事業性も高い点が認められ、優秀賞の受賞に至った。


AGRISTについて

AGRISTは農業の収穫の担い手不足の課題をAI(人工知能)自動収穫ロボットで解決するベンチャー企業。同社の活動は国のスマート農業実証プロジェクトの認定をされ、2020年からロボットの販売を開始している。また2021年までに国内のビジネスプランコンテストで10の賞を受賞した。ENEOSホールディングスを中心に資本業務提携を行い、100年先も続く持続可能な農業の実現に向けて取り組んでいる。



受賞について代表取締役・齋藤氏からコメント

私たちがいる宮崎県新富町は人口1万7千人の小さな町です。この街から農業の課題を収穫ロボットで解決し、世界の課題を解決するようなグローバルベンチャーに成長していきたいと思っております。賞を受賞する過程においてメンター、事務局の皆様、そして審査員の皆様に多大なるご助言を頂きました。本当にありがとうございます。

ここで得た知見を生かして世界の課題を解決できるようなベンチャーへと成長していきたいと思います。また宮崎県にお越しの際にはこのロボットを見にぜひ新富町にお越しください。新富町は美味しいフルーツが取れる町で、5月には1粒1000円のライチなどがとても人気です。ビジョンの達成に向けてロボットエンジニアを100名採用を掲げて採用活動も進めておりますのでぜひ興味のある方はご応募ください。改めましてこの度は本当にありがとうございます。

関連サイト
AGRIST株式会社

ABOUT THE AUTHOR / 

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

PR

連載・コラム