Gatebox株式会社は損害保険ジャパン株式会社、株式会社ハニカムラボと共同で、AIキャラクターによる新たな顧客体験の提供を目的として、キャラクター召喚装置「Gatebox」を活用したアプリケーションを開発。損保ジャパンのキャラクター「ジャパンダ」が集客・ニーズ喚起・販売誘導を行うアプリケーションの実証実験を4月29日から「東京国際空港(羽田空港)」と「中部国際空港 セントレア」で開始したことを発表した。
3社が共同開発したアプリケーションについて
損保ジャパンは各種旅行保険の販売(新・海外旅行保険【off!】等)を通じて安心・安全な旅行の一助となるべく、旅行者へのサービス提供に取り組んでいる。Gateboxはこれまでキャラクター召喚装置「Gatebox」とAI技術によって、AIキャラクターとのコミュニケーションサービスを提供、ハニカムラボはGateboxのアプリケーション開発パートナーとして、各種施設・イベントでの新しい接客体験を創出してきた。
今回、3社で共同開発したアプリケーションはキャラクター召喚装置「Gatebox」の持つ、リアプロジェクション投影技術(キャラクター表示)、人感センサー(人物の接近感知)、マイク(音声ヒアリング)などの様々な機能を活用したサービスアプリケーション。人・非接触環境における保険のニーズ喚起とWebサイト誘導をはかりつつエモーショナルな体験を提供できる仕組みとなっている。
QRコードを介して【off!】へ誘導
1.待機時の呼び込み
ジャパンダが手招きやかわいく、ほっこりした動きで通行客を端末前に引き寄せる
2.接近後の会話
Gateboxの人感センサーが通行客の接近を検知するとジャパンダが行き先をたずねる。
3.海外旅行保険の紹介
通行客が国名を答えると、音声認識で国名を判別し、その国に応じて返答。さらに海外旅行保険の必要性や魅力を紹介する。
4.販売誘導と見送り
海外旅行保険見積・契約Webサイト【off!】へのQRコードを案内。最後はジャパンダがお辞儀をして見送りをする。
損保ジャパンは空港×旅行保険以外においてもファシリティとアセットの組み合わせは多岐にわたり、営業店や代理店事務所受付としても活用を期待でき、また非対面・非接触での接客案内は新たな生活様式に即した環境であるため、ユーザーが安心してサービスを受けられると考えている。
東京国際空港
第3ターミナル 3F 出発後エリア 108番ゲート付近(1台)
中部国際空港 セントレア
第1ターミナル3階 出発ロビー(1台)
<期間>
2021年4月29日(木)〜2021年5月8日(土)
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。