株式会社アイリッジはスターバックス・コーポレーションが2021年5月25日(火)より提供開始するAlexaスキル「スターバックスお試しサンプル」を開発支援したことを発表した。調査会社のStrategy Analyticsによると、2020年のスマートディスプレイを含むスマートスピーカーの出荷台数は1億5,000万台を突破。巣ごもり・在宅時間増がスマートスピーカーの需要につながっているという分析もある。
「スターバックスお試しサンプル」に応募できるスキル
「スターバックスお試しサンプル」はAmazon EchoなどのAmazon Alexa対応デバイスに「アレクサ、スターバックスお試しサンプル」と呼びかけることで、同日発売開始のAmazon.co.jp限定新発売製品「スターバックス ブラックコーヒーショット」のサンプルプレゼントに応募できるスキル。毎週先着1,000名、合計5,000名に「スターバックス ブラックコーヒーショット」1本がプレゼントされる。申し込み期間は2021年5月25日(火)10時~6月28日(月)23時59分。
オリジナル音声コンテンツを6月1日から4週に渡って配信
2021年6月1日よりAmazon Musicのポッドキャスト機能にて、オリジナル音声コンテンツを4週に渡って配信する。ナビゲーターの進行によりインフルエンサーが「スターバックス ブラックコーヒーショット」の楽しみ方をはじめ、自身のワークスタイルを切り口にしたトークを展開。BGMにはJeff Miyaharaによるスタイリッシュなオリジナル楽曲を使用し、音楽とトークによるこころ導く瞬間を「スターバックス ブラックコーヒーショット」が届ける。
在宅需要で伸びるスマートスピーカー利用と、進むマーケティングへの活用
調査会社のStrategy Analyticsによると、2020年のスマートディスプレイを含むスマートスピーカーの出荷台数は1億5,000万台を突破し、過去最高を記録している。また、NPRとEdison Researchが行った米国でのスマートスピーカー利用調査「The Smart Audio Report, Spring 2020」では、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う在宅時間増によって以前よりスマートスピーカーを使ってニュースや情報を聞くことが多くなったと回答した人が、調査対象の35%に上った。これらの調査からも、在宅時間増がスマートスピーカーの需要につながっていることが伺える。
日本より約2年早くスマートスピーカーが発売され普及が先行する海外では、スマートスピーカーを活用したマーケティングもさまざまなものが行われており、2018年に英国の酒類メーカー・ディアジオがスマートスピーカーユーザーを対象に提供したサンプル配布キャンペーンスキルでは、1週間で6,000件、ピーク時には1分間に10件ものリクエストを獲得したという実績もある。
今回のAlexaサンプル配布キャンペーンスキル「スターバックスお試しサンプル」は、スターバックス・コーポレーションとサントリー食品インターナショナル株式会社による、日本ではブランド初となるブラック無糖のショート缶コーヒー「スターバックス ブラックコーヒーショット」のAmazon.co.jp限定発売記念として提供する。他にもAmazon Echo Dot 第4世代プレゼントキャンペーンの実施とAmazon Musicでのオリジナル音声コンテンツ配信を予定し、豊かな在宅時間の提案を目指していく。
第4世代Echo Dotプレゼントキャンペーン
スターバックスCPGのSNS公式アカウントをフォロー&ツイートまたはコメントで毎週250名、合計1,000名に第4世代Echo Dot(チャコール)をプレゼント。申し込み期間は2021年5月25日(火)10時~6月21日(月)23時59分まで。
Twitter:スターバックスCPG公式アカウントをフォローし、キャンペーン投稿から指定ハッシュタグで投稿して応募
Instagram:スターバックスCPG公式アカウントをフォローし、キャンペーン投稿にコメントして応募
ABOUT THE AUTHOR /
山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。