ウェザーニューズの「ARお天気シミュレーター」にカラフルな紫陽花と幻想的なホタルの光をAR体験できる機能を追加
株式会社ウェザーニューズはまもなく迎えるホタルの出現ピークと紫陽花の季節に合わせて、スマホアプリ「ARお天気シミュレーター」に新機能「あじさいAR」と「ほたるAR」を追加したことを発表した。
「あじさいAR」ではカラフルな紫陽花を「ほたるAR」では幻想的なホタルの光をARで楽しむことができる。スマホのカメラ越しの手が届きそうな距離に紫陽花やホタルがリアルに再現され、梅雨を象徴する花・紫陽花や、普段なかなか出会うことのできないホタルをじっくりと見ることができる。
手持ちのスマホで、場所や時間を選ばず利用できるため、遠出や外出をしなくとも、手軽に季節の移ろいが感じられる。このコンテンツは2021年1月に公開したスマホアプリ「ARお天気シミュレーター」の新機能で、アプリの画面上部のモード設定から「あじさい」または「ほたる」を選択すると利用できる。また、現在地付近の「あじさい」または「ほたる」の名所スポットを検索することも可能なので、実際に出かけたいひとにもオススメだ。
8種類の紫陽花を体験できる「あじさいAR」
好きな色の紫陽花を目の前に出現させることができる。紫陽花の色は「青」「水色」「紫」「赤紫」「ピンク」「緑」「白」「色々」の8種類から選択でき、色とりどりの紫陽花が楽しめる。「現在地の情報」からは、現在地付近のあじさいスポット(名所)を検索できる。
たくさんのホタルが瞬く様子を体験できる「ほたるAR」
幻想的なホタルの光がスマホの画面内に出現する。「シミュレーション」ではホタルの数と点滅の速さを調整することができ、たくさんのホタルが瞬く様子をバーチャル体験することができる。「現在地の情報」からは、現在地付近のほたるスポット(名所)を検索できる。
雨や雪、浸水被害を疑似体験できる「ARお天気シミュレーター」
「ARお天気シミュレーター」は雨や雪などの天気や浸水などの災害をスマートフォンで擬似的に体験できるアプリ。拡張現実(AR)技術を活用し、目の前に雨や雪の降る様子や、目の前が浸水した様子を視覚的にわかりやすく表現することで、大雨や大雪、浸水被害をリアルに体感することができる。例えば、普段雪の降らない地域で目の前で雪が降る様子を見ることができたり、100年に一度と言われる大雨をもたらすような雨の降り方や、近くの河川が氾濫した場合の浸水の状況などを疑似体験することができる。
アプリ上で楽しみながら天気に親しみや関心を持ってもらい、気象に関する知識や気象現象への理解を深めることで、いざという時の主体的な判断・防災行動へと役立てるこことができる。同アプリの利用は無料だが、アプリの起動にはiOS13以上の対応端末、またはGoogleのAR Core対応端末が必要。今後も様々な季節コンテンツも追加していく予定。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。