テクノロジーによるビジネス価値の創出を目指し、AI内製化支援を行う株式会社XAI(読み方:ザイ)は、企業のAI活用を促進する「AI内製化支援パッケージ」の提供を開始したことを発表した。ユーザーはシンプルで使いやすいAIの学習環境と継続的な内製化支援アドバイザリーを活用することで、自社内でノウハウを蓄積し、AIの内製運用を実現できる。
自社内でのAI運用を支援するパッケージ
「内製化支援パッケージ」はユーザー自身でAIを活用し継続的なAIの学習を支援する、オープンな技術や大手プラットフォームを活用したAIの学習環境とアドバイザリーサービスを含んだパッケージ。
AIの利用には導入後も継続的にデータ収集、学習、改善を繰り返すことでモデルの精度向上やAIの適用範囲を拡げることが重要。自社でこのプロセスを内製化した場合、AIやシステム、プログラム等に関する知識やノウハウといった主にスキル・人材リソース面の課題がある一方、外部の協力会社に依存している場合、長期にわたる開発コストの発生や半永久的なライセンス費用支払いといった費用面の課題がある。
同パッケージを利用することで、自社の目的に合ったシンプルで使いやすい学習環境でAIを継続的に学習でき、AIの改善や新たな課題への適用といったAI開発の経験が必要な点に関しては豊富な経験を持つXAIのコンサルタントやデータサイエンティストからの定期的なアドバイスを受けることで、自社内でAI運用に取り組むことができる。
オンプレミスサーバやクラウド環境といったユーザー環境上にシステムを構築
シンプルなGUIでプログラミング無しで利用可能
搭載モデルや利用可能AIタスクはユーザー毎にカスタマイズ
内製化を実現するためのアドバイザリーを定期的に提供
■同サービスのメリット
ユーザーの環境に構築するため、サービス利用料の永続的な支払いや値上がり、サービス終了のリスクが小さい
非エンジニアでも活用できるため、エンジニア不足を解消
AI適用テーマに応じたAIタスク・モデルを複数実装するため、ビジネス要件を満たすAIの開発が可能
キャッチアップに時間のかかる、AI運用に関わるノウハウや知識を自社に蓄積できる
株式会社XAIについて
「テクノロジーによるビジネス価値の継続的な創出」を企業理念に2021年創業。4年以上もの豊富なAI開発プロジェクト経験を持つコンサルタント・エンジニアで設立し、クライアントの課題解決を目的とした技術の活用・実装を行っている。画像認識を中心としたDeep Learningモデル開発やエッジデバイス向けモデル軽量化、導入後の内製化を支援する内製化支援パッケージを提供している。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。